「見えちゃうんじゃないかって心配(笑)」初期艦3人に聞く「アズールレーン」ここが見どころ!<インタビュー>

2019/10/02 14:59 配信

アニメ

アニメは戦闘重視! アクションが断然カッコよく


――原作ゲームを基に、アニメ版はどのような雰囲気に仕上げられているのでしょうか?

大地葉:アニメはすごい戦闘重視です!

長縄まりあ山根希美:うんうん。

大地:アクションが断然カッコいいので、戦闘モノが好きな男性はワクワクすると思います。それに、ストーリーが思っていた以上にシリアスなんです。やっぱりアニメになるとストーリー性がグッと深まるので、台本を読んでいても引き込まれますね。

重桜(じゅうおう)陣営の綾波を演じる大地葉(C)Manjuu Co.,Ltd., Yongshi Co.,Ltd.&Yostar Inc./アニメ「アズールレーン」製作委員会


長縄:戦闘シーンはエンタープライズ(CV:石川由依)、赤城(CV:中原麻衣)が出てくると、かなりすごいことになるんですよ。ド派手なバトルで激しくやり合って。私たちも戦闘に出ますけど、どちらかというと、ヒロインたちの心情や友情を表現する日常系のポジションなのかなって思っています。

ユニオン陣営のラフィーを演じる長縄まりあ(C)Manjuu Co.,Ltd., Yongshi Co.,Ltd.&Yostar Inc./アニメ「アズールレーン」製作委員会


山根:私たちでちょっと気の緩むパートというか、ギャグっぽいパートを挟みつつ、でも戦闘は硬派に見せて、という感じですね。ドキドキするシーンが盛りだくさんです。

ロイヤル陣営のジャベリンを演じる山根希美(C)Manjuu Co.,Ltd., Yongshi Co.,Ltd.&Yostar Inc./アニメ「アズールレーン」製作委員会


――それぞれご自身が演じるキャラクターを紹介していただけますか。

長縄:ラフィーはゲームのまんまです(笑)。もともと表情がすごく豊かな子で、それがアニメになって動いているのは見ていて楽しいですね。ラフィーと言えば肩のひもがずれ落ちているのがポイントですが、アニメだとよく動くので、胸が見えちゃうんじゃないかって、いつも心配しています(笑)。マイペースだけど、思ったことははっきり言う性格で、行動も意外にしっかりしている。それって自分に自信がないとできないことだと思うんです。まあ、彼女はあまり深く考えてないだけかもですけど(笑)。そういう純粋なところがラフィーの一番の魅力です。

【写真を見る】いつも肩がはだけているラフィー(CV:長縄まりあ)。「見えちゃうんじゃないかって心配です」(長縄)(C)Manjuu Co.,Ltd., Yongshi Co.,Ltd.&Yostar Inc./アニメ「アズールレーン」製作委員会


山根:ジャベリンはゲームのときと比べると、より身近な女の子感が出ていると感じます。ラフィー、綾波との交流の中、普通の女の子のように笑い、悩む姿には共感が湧くし、かわいいなって思います。物語の中で、綾波とは敵対関係になってしまうので、ジャベリンの葛藤がしっかり描かれていくんです。彼女が自分なりの答えを見つけ出したとき、きっと皆さんも「ジャベリン、頑張れ!」ってなってくれると思います。

ジャベリン(CV:山根希美)は戦闘になると、ジャベリン(西洋槍)を構えて突っ込んでいく。「艦だからって撃つだけじゃないんです!」(大地)(C)Manjuu Co.,Ltd., Yongshi Co.,Ltd.&Yostar Inc./アニメ「アズールレーン」製作委員会


大地:綾波は、ラフィー、ジャベリンとは別の、重桜という派閥に所属しているんですね。そのせいで彼女も葛藤して、心が大きく揺れていく。それがどう描かれて、彼女はどういう行動を取るのか。そういうところが綾波を追う上でのポイントじゃないのかなって思います。ゲームを遊んでいる方なら分かると思いますが、綾波って、あまり表情が変わらない子なんですよ。割と寡黙で、淡々としゃべる。でも、戦うときは“鬼神”の力がむき出しになる。そのギャップも見どころです。

普段は感情が薄い綾波(CV:大地葉)だが、戦闘になると“鬼神”むき出しに。「ギャップが魅力です」(大地)(C)Manjuu Co.,Ltd., Yongshi Co.,Ltd.&Yostar Inc./アニメ「アズールレーン」製作委員会