「見えちゃうんじゃないかって心配(笑)」初期艦3人に聞く「アズールレーン」ここが見どころ!<インタビュー>
第1話戦闘シーンはヒロインの変身にも注目
――「断然カッコいい」という戦闘シーン。具体的な注目ポイントを教えてください。
大地葉:戦闘スタイルがそれぞれ個性にあふれていて、それって、宿している艦(ふね)の力の形なんですよね。陣営によっても特色があるし、例えば綾波、赤城たち重桜の艦は“和”な感じです。アフレコのときはまだ絵が完成していなかったんですが、それでも迫力はすごく伝わってきて、作画のこだわりも見逃せないですね。
――先行映像では、ジャベリンがその名の通りジャベリン(西洋槍)を携えていましたね。
山根希美:意外と接近戦も多くて、びっくりすると思いますよ。
大地:艦だからといって、撃つだけではないんですよ。重桜陣営のキャラクターはもう本当に濃くて、“式神”とかも飛ばすし、「こんな風に戦うんだ!?」って、驚きの連続です。
――いろいろな軍船が出てくるので楽しみですね。ご自分たち以外の注目キャラクターは誰になりますか?
山根:やっぱり物語のメインになっていく2大空母、赤城(重桜陣営)とエンタープライズ(ユニオン陣営)の2人だと思います。バトルもそうですし、特にエンタープライズは心の部分も。私たちはセイレーンと戦うために生み出された存在ですが、そこにとらわれているというか、一番真っすぐなのがエンタープライズなんですね。彼女の戦う姿、ラフィーやジャベリン、綾波たちとの交流で見えてくる心境は、切なくなってくると思います。
長縄まりあ:ちょっと先ですけど、ベルファスト(CV:堀江由衣)がエンタープライズの拠りどころになっていくのかなっていう感じがありますよね。
――ベルファストは、メイドさんでしたっけ?
長縄:はい、メイドさんです(笑)。何だろうね、あの雰囲気? エンタープライズが自分の在り方に悩んでいる横で、達観しているお姉さんな感じで。
大地:達観というか、俯瞰しているというか。考えていないようで、「ポン!」とハッとさせられることを言う感じ? でも、なんでメイドなんだろう(笑)。
――第1話の放送が間近に迫っています。最後に、「ここは特に見てほしい」というポイントをお願いします。
大地:まずはキャラクター同士の会話を楽しんでほしいです。ゲームのときはそれぞれ別録りでしたが、アニメは全員が集まってのアフレコです。生の掛け合いで生まれてくる躍動感というのは本当に大きくて、ゲームのとき以上にキャラクターの“生きてる感”を感じてもらえると思います。
山根:あとはやっぱり戦闘シーンですけね。中でも、変身シーンは特に注目です。
大地:そうそう。戦闘モードに換装するんですけど、その変身の仕方もそれぞれ違っていて、「じゃあ、あの子はどういう風に変身するんだろう?」って、私たちもワクワク感がすごいです。
長縄:しゃべってないけど、画面に映っているキャラクターもたくさんです。日常シーンはにぎやかなので、誰がどこにいるのか、まばたきしていると見逃しちゃうかもしれませんよ。
山根:第1話から盛りだくさんなので、隅から隅まで見てください!
テレビアニメ「アズールレーン」は10月3日(木)夜11:30より、TOKYO MXほかにて放送を開始。
文・撮影:鈴木康道
10月3日(木)スタート
毎週木曜夜11:30 TOKYO MXほか
<スタッフ>
原作:Manjuu Co.,Ltd./Yongshi Co.,Ltd.「アズールレーン」(Android/iOS用スマートフォンアプリゲーム)
監督:天衝
シリーズ構成:鋼屋ジン
キャラクターデザイン・総作画監督:野中正幸
コンセプトデザイン:MAGNUM
アニメーション制作:バイブリーアニメーションスタジオ
<キャスト>
エンタープライズ:石川由依
ベルファスト:堀江由衣:
赤城:中原麻衣
綾波:大地葉
ラフィー:長縄まりあ
ジャベリン:山根希美 ほか
【HP】https://azurlane-anime.jp/
【Twitter】@azurlane_anime
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