長渕剛20年ぶりの映画を振り返り「自分の人生を背負って演じている」と激白

2019/10/03 19:36 配信

映画

2020年1月より全国公開される長渕剛の主演映画「太陽の家」の場面写真が解禁(C)2019映画「太陽の家」製作委員会


長渕剛の主演映画「太陽の家」が2020年1月より全国公開。その場面写真が解禁となった。

長渕が演じるのは、おせっかいで実直な大工の棟梁・川崎信吾。昭和の匂いがするこの棟梁は「優しくて何が悪い!」とばかりに、自分の目の前のことを背負い込む。

【写真を見る】飯島直子演じる妻・美沙希との愛情模様が感じられるショットも(C)2019映画「太陽の家」製作委員会


今回解禁された場面写真は、そんな川崎が守るべき人たちの人間模様が垣間見ることができる、いくつかのシーンが切り取られている。

川崎を包み込むように支える妻・美沙希(飯島直子)との夫婦の絆を感じ取れるワンショットに、既に話題になっている美沙希が夫にビンタを食らわす直前のワンショット。

映画「太陽の家」より(C)2019映画「太陽の家」製作委員会


ほか、父親を尊敬し大好きな思春期の柑奈(山口まゆ)、棟梁を慕う龍生(潤浩)や川崎の愛弟子・高史(瑛太)との作業場でのショット、シングルマザー・芽衣(広末涼子)との楽しそうなショットなど見逃せないシーンが満載。

長渕は20年ぶりの映画を振り返り「演じるということは、自分とは別の人間になるのだけれど、そこにはどうしても自分自身が出てしまう。自分の人生を背負って演じているから」と語っている。

デビュー40周年を迎える長渕のこれまで見たことのないような一面を映し出した作品で、再びはまり役とも言える川崎信吾を創り上げた。

全ての人が忘れかけている単純無垢な「優しさ」を直球で感じられる心地よい感動作。無償の優しさを注ぎ込む川崎の姿には、時代や世代に関係なく、誰もが思い描く理想の「優しさ」を持つ人物像が描かれている。

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