船越英一郎、「赤ひげ」続編に自信「『山本周五郎劇場』を見ていただいていると言っても過言ではない」

2019/10/08 20:34 配信

ドラマ

会見に出席した(左から)佐津川愛美、船越英一郎、中村蒼

11月1日(金)にスタートするドラマ「赤ひげ2」(毎週金曜夜8:00-8:45、NHK総合)の試写会が行われ、船越英一郎中村蒼佐津川愛美らが登壇した。

同作は、原作者である山本周五郎の没後50周年を機に制作された「赤ひげ」(2017年、NHK BSプレミアム)の第2弾。

江戸時代の小石川養生所を舞台に、謎めいた医師“赤ひげ”こと新出去定と青年医師との交流や貧しい患者や市井の人々の姿を描き、好評を博した。今回は、原作の魅力を踏襲しつつも、オリジナルな要素を加えたストーリーになるという。

前作に引き続き赤ひげを演じる船越は、「山本周五郎先生が日本人の心の原風景をしっかりと描いたこの作品の火を絶やさずに、皆さんに見ていただくということを使命のように感じております」と作品への思いを明かす。

船越同様に前作から続投している中村は、船越のコメントを聞いて「(言いたかったことを)全部言われてしまいました…」と困惑気味。

しかし笑顔で、「こういうやり取りは前作の記者会見でもしていて…。これもシーズン2ということで! 僕自身あまり第2弾への出演をしたことがないので、うれしく思っています」と出演の喜びを語った。

一方、第2弾から出演する佐津川は、「私が演じるおよねは新しく養生所に入ってくるので、1話では役柄同様に敵が多いなと感じたのですが…(笑)。既にファミリー感があったので緊張したのですが、1話を終えたらみんなと仲良くなりました」と現場の様子を明かした。