10月20日にスタートするドラマ「グランメゾン東京」(毎週日曜夜9:00-9:54※初回25分拡大、TBS系)の料理監修をする店の一つとしてレストラン「INUA」が選ばれた。
担当するのは、主人公・尾花夏樹(木村拓哉)のライバルである丹後学(尾上菊之助)が勤めるレストラン「gaku」のメニュー。本作は、自分の慢心からどん底に落ちた有名シェフの尾花が、新たな仲間に出会い、世界最高の三ツ星レストランを目指して、再び夢に向かって立ち上がる姿を描くヒューマンストーリー。
世界最高峰のレストランを目指すという筋書き上、レベルの高い料理は欠かせない要素になっており、主人公・尾花のレストランのメニューを監修するのは、東京のフレンチレストランで唯一三つ星を獲得した「カンテサンス」。そのレストランに引けをとらないレストランとして制作側が、2019年2月にフランスで開催された「ワールド・レストラン・アワーズ2019」の〈今年の新店〉部門にて、世界第1位を獲得した「INUA」に監修オファーを出した。
制作側のオファーに対しINUAのヘッドシェフのトーマス・フレベルは、「私たちが一皿一皿に込める思いやエネルギー、一人一人のお客様への心配り。この業界の担い手たちが仕事にかける情熱や働きぶりを分かっていただける素晴らしい機会」と引き受け、今回のコラボが実現した。
シェフ達は、INUAの通常営業の合間をぬっての限られた時間の中で、料理の開発のみならず、直接ロケ現場に赴いて何十人もの出演者の料理をつくったり、俳優陣がシェフとして自然な動きができるように細かく指導したり、時には取材に応じたりとドラマ製作チームを全力でバックアップしている。
「gaku」の器やカトラリー、花瓶に生けられた花もINUAからの提供。料理とともに、こだわりのこれらのアイテムや指導を受けた俳優陣の演技にも注目したい。
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