山崎は「見てくださる方に夢や希望を与えたい…なんていう気持ちはさらさらございません。このお芝居はつたない小さな劇団が、ミスをしながら悪戦苦闘する物語でして、我々の汗をかいて這いつくばっている姿を見て、皆さんにたくさん笑ってもらいたいと思います。もしかしたら、その先に感動が待っているかもしれませんので、みんなで一緒にピリオドの向こう側を見たいと思っています」と笑いを誘いながらも意気込む。
また、本シリーズ初参加となる松島は「ハロウィーンで沸く六本木で、一番盛り上がる場所になったんじゃないかなと思っています」と、安西は「手ぶらで来て手ぶらで帰るのが最高のエンターテインメント。この作品は笑うということが多く散りばめられている、素晴らしい作品だと思います」と、前島は「私は今回かなり挑戦をしているなと自分では思っておりまして、人生で初めて舞台上であることをします。どこまで崩壊できるかというのを毎公演チャレンジしていきたい」と、それぞれが本番に向けての心境を語った。
この3人について、山崎は「本当にこの3人は頼もしくて、すごくまじめだし、お芝居もしっかりしている。なかなか特殊な舞台なので、これまでやってきた作品とは全くテイストが違うというか、本来ならばやなれければいけないところであえてやらないとか、難しいんですよ、ルールが他と違うので。それに対して、もしかしたら混乱したかもしれないんですけど、すごい順応性も見せてくれていますし、自分からも発信してくれている」と絶賛。
「もし第4弾があるんだったら、古参のメンバーは全部いなくなって、この3人中心に、さらにプラスアルファのメンバーっていうのがいい形なのかもしれません」と笑わせた。
しかし、「ザテレビジョン」のインタビューで「プロデューサーさんに唯一お願いしていたのが『かわいい子を呼んでください』っていうことだった」と語っていたことを聞かれると、「何でそれをこれだけ大勢の前で言っちゃうんですか…という気持ちがまっさきに浮かんじゃったんですけど」と戸惑いつつ、「やっぱりね、稽古場に行くテンションが上がりますしね」と開き直って返答。
これには上地から「私の気持ちも考えて!」とツッコミが入ったが、「一人いるより二人いた方がいいでしょ」とフォロー。「スタッフさんも女性の比率が高いです。そういった意味では、毎日これから六本木に来るのが楽しみですね」と空気を読んだ山崎だったが、最後に「亜美ちゃん、ありがと」と本音を漏らしていた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)