10月15日(火)放送の「セブンルール」(毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系)は、数多くのヒット作の振り付けを手掛けた振付師に密着する。
劇中のダンスが話題を集めたドラマ「女王の教室」(2005年、日本テレビ系)、映画「モテキ」(2011年)。さらには、滝沢秀明がプロデュースする「滝沢歌舞伎ZERO」や、舞台「劇団☆新感線」などの振り付けを手掛けたのが、川崎悦子さん(63歳)である。
彼女が手掛けた振り付けの中で、取り分け大きなインパクトを残したのが“武富士ダンス”だ。金融会社のCMにダンスを取り入れるという斬新な演出が、当時大きな話題となった。その活躍ぶりは分野を超え、日本オリンピック委員会の強化スタッフとしても名を連ねるなど、63歳となった今でも仕事のオファーが絶えない。
厳格な家庭に育ち、4歳からクラシックバレエを習っていた川崎さん。高校生の時は役者になるのが夢だったものの、親からの猛反対で一度はOLに。しかし、役者の道を諦めきれず、すぐに退職。親からは勘当された。
その後、役者として芽が出ることはなく、お金を稼ぐために始めたのがバレエ経験を活かしたダンス講師のアルバイトだった。ダンスの楽しさをあらためて知った川崎さんは、趣味でダンサーとしても活動を始める。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)