――今回は映画の主題歌「Twinkle Stars」も担当されていますが、主題歌を歌うというオファーを受けたときは、どのような気持ちでしたか?
知念:主題歌のお話を頂いたときは、もちろんうれしかったのですが、「あの『プリキュア』の主題歌を歌うんだ!」と少し身構えてしまいました。
でも、改めて曲を聞かせていただいたときに、バラード調のすごく優しい歌に仕上がっていて、”知念里奈”として、私らしく歌うことができました
――「Twinkl Stars」という楽曲の一番の魅力は? 特に「ここが好き」というところはありますか?
知念:歌詞にすごい魅力が詰まっている主題歌だなと思います。
「一瞬に命を燃やす」という歌詞があるのですが、この曲を頂いたときからその部分がすごく好きで、この言葉を子どもに聞かせてあげるのはすごく意味があることだなと感じました。
どんな思いで歌おうとか、あれこれ考えるよりは、にこのすてきな歌詞に純粋に、自分も共感しながら、聞いている子どもたちに届けよう、という思いで歌わせていただきました。
――本作のテーマは“絆”。これまで歌手活動を続けてこられた中で、歌を通じて“絆”を感じた出来事があればお聞かせください。
知念:ミュージカルや舞台などでは、練習期間が何週間も何カ月もありますし、共演する人たちはとの絆はとても強くなります。
また、私自身が歌手として活動させていただいている中で、ずっと私の歌を愛し続けてくれているファンの方々との関係も、私にとっての歌でつながれた絆だと思っています。
やはり歌うこと、というのは私にとってはすごく特別なことですし、なくてはならないものだと思います。お仕事で歌を歌わせていただくときは、いろいろなことを考えながら歌わせていただくのですが、やはり根本にはあるのは「歌が好きだ」ということですね。
――最後に、「映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」を楽しみにされているファンの方々へメッセージをお願いします。
知念:子どもたちはもちろんですが、親子で見ても楽しめる作品になっていますので、キラキラした夢を思い出しながら見ていただけたら。
私自身も、見ていて童心に帰ったといいますか、私の中の“女の子”の部分を思い出させてくれた作品なので、映画館に見に来るお母さんも同じように楽しんでくれればと思います。
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