1年後の誕生日に最愛の義姉・沙羅(菜々緒)が死ぬ運命にある。
みこと(福士蒼汰)は、沙羅と初めて会った日に視えた“死の運命”が今も変わっていないことに動揺するが、絶対に沙羅の運命を変えると心に誓う。
沙羅のことを過剰に心配し始めたみことの異変に気づいたのは藍(横浜流星)だった。藍は、みことの様子に違和感を覚える。
そんな藍にも、実は1人で抱えている秘密があった。なぜ料理を作り始めたのか、その理由や家族への思いを知ったみことは、自分に“死の運命”が視える特殊能力があることを藍に告白する。
ある日、みことは救急出動した先で、藍が料理の師匠と慕う老婦人・和江(松金よね子)と出会う。和江は、過去に息子を亡くした寂しさからむやみに救急車を呼び困らせていた。
しかし数日後、和江が本当に病で倒れてしまう。和江の救命に駆けつけたみことは、和江の手に触れた際、彼女の“死の運命”を視てしまい…。
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