ウィル・スミス、“異色の一人二役”に「非常に面白い体験をしました」

2019/10/18 05:30 配信

映画

映画「ジェミニマン」ジャパンプレミアより


10月25日(金)に全国公開される映画「ジェミニマン」のジャパンプレミアが、10月17日に東京都内で開催され、来日した主演のウィル・スミスアン・リー監督、製作のジェリー・ブラッカイマー、日本語吹き替え声優を務める菅野美穂江原正士山寺宏一が登壇した。

同映画は、ウィルと「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」などで2度のアカデミー賞監督賞受賞の巨匠・アン監督、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズを手掛けたジェリーと、ハリウッドを代表するヒットメーカー3人が初タッグを組んだ近未来アクションエンターテインメント大作。

史上最強とうたわれるスナイパーのヘンリー(ウィル)が、秘密裏に自身の若い頃のクローンが作られたことを知り、政府を巻き込む巨大な陰謀の渦中へと身を投じていく。

“VS(バーサス)カーペット”に登場したウィル・スミス


劇中でウィルが対決する2役を務めていることにちなみ、今回、青とオレンジの 2色に彩られた“VS(バーサス)カーペット”に登場した一同。会場に集まった600人に、笑顔でファンサービスを行った。

また、一同は500人のファンが駆け付けた舞台あいさつにも登場。ウィルは「今回で10回目の来日になる。毎回毎回もっともっと楽しくなる」とあいさつし、「前回は『アラジン』だったけど、今回は『ジェミニマン』を引っ提げてきたので、楽しんでいただけたら」と満面の笑み。

台湾出身のアン監督は、台風19号での被害に触れ、「心は皆さんと共にあります。ぜひ一刻も早い復旧回復をお祈り申し上げます。この映画が元気の素になれば」と呼び掛けた。