制作統括の二谷裕真氏は、「内村光良さんは、3年連続の総合司会です。そのお人柄や、ユーモアのセンス、そして何より、歌手の方々や歌を大切にしてくださるお気持ちが、多くのみなさまの共感を呼んできました。今年は、連続テレビ小説 『なつぞら』(2019年、NHK総合)での温かな“語り”も、お茶の間で大きな話題となりました。4年間の『夢を歌おう』というテー マを全うするにあたり、総合司会として最もふさわしい方が、内村さんだと考えています。
紅組の司会を担当する綾瀬はるかさんは、4年ぶり3度目の紅組司会となります。 人気、実力ともに、いまや日本を代表する女優のおひとり。これまでの紅組司会でも、被災地に寄り添う企画など、感動の名シーンをたくさん作ってくださいました。大河ドラマ『八重の桜』(2013年、NHK総合ほか)、『精霊の守り人』シリーズ(NHK総合)、そして大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』と 綾瀬さんには数々のNHKドラマで、強くて優しい女性を演じていただきましたが、第70回紅白でも、力強く紅組を率いていただけると確信しています。
白組の司会は、2年連続で、櫻井翔さんにお願いしました。ご承知のようにさまざまな番組で、司会やキャスターとしての実力を発揮されています。昨年の紅白でも、白組だけでなく紅白全体をリードしていただき、 心から感謝しています。令和初の紅白を盛り上げていただくために、今年も櫻井さんの素晴らしい進行力に大きな期待を寄せています」とそれぞれの起用理由についてコメントした。
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