白石和彌監督、佐藤健主演による映画「ひとよ」が、11月8日(金)に公開される。
公開を前に、佐藤、鈴木亮平、松岡茉優、田中裕子といったメインキャストに加え、脇を固める俳優陣も話題となっている。
現在放送中の“月9”ドラマ「シャーロック」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)で、ディーン・フジオカ(DEAN FUJIOKA)演じるシャーロックに事件の調査を依頼する刑事役で出演中の佐々木蔵之介。
2020年も、映画「嘘八百 京町ロワイヤル」(2020年1月31日[金]公開)、「峠 最後のサムライ」など大作が控えている。
白石監督作品への出演は今回が初めてとなる佐々木が演じるのは、三きょうだいと母たちが暮らしていたタクシーの会社の営業所にやって来る、新人ドライバーの堂下道夫。
酒もたばこもやらない、真面目で人あたりの良い男だが、離れて暮らす息子との関係の変化によって、やがて雄二たち一家を巻き込む大騒動を巻き起こす。白石監督もすご過ぎて笑ってしまったという、圧巻の演技も見どころだ。
音尾琢真は連続テレビ小説「なつぞら」(2019年、NHK総合ほか)で、ヒロイン・なつ(広瀬すず)が育った牧場で働く従業員・戸村菊介役でレギュラー出演し、お茶の間でも人気を獲得。
大泉洋らと共に演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーとして活躍しながら、近年は実力派俳優として数々の映画やドラマに出演している。
白石監督作品の常連としても知られ、本作が9作目の起用。これまでの白石組では、裏社会の人間を演じることも多かったが、本作ではこはるの遺志を継いでタクシー会社の社長を務める、面倒見の良い丸井進を好演している。
音尾自身も「白石監督作だと、殴ったり蹴ったりの役が多かったが、今回はNO暴力でいいやつでした(笑)」と振り返るほど、白石作品にしてはレアな、音尾の“いい人”役となる。
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