十二単に袖を通した上白石は、「一枚一枚(の衣)は薄いですね。全く苦しくないです」と最初は余裕を見せていたものの、重ねるごとに「少しずつずっしりと体に感じてきています」と徐々に重さを実感するように。
「打衣(うちぎぬ)」を重ねると「だいぶ重いです。重力を感じています。脚と肩にきています」とその重みをずっしりと感じていくさまを伝え、十二単をまとった自分自身に「誰?って感じで、自分ではないみたいです」と驚きの声を漏らす。
さらに、上白石は1915年に行われた大正天皇の即位の礼で実際に着用された十二単を見学し、専門家から十二単の由来などについても話を聞く。
勝又隆幸チーフプロデューサー(ニュース総局報道局)は、今回の3番組コラボについて「数十年に一度という日本皇室の大イベントを国民の祝日に放送するにあたり、フジテレビとしては令和の時代に活躍する若い世代も含め、あらゆる層の人たちに見ていただきたいと感じました」と説明。
「特にこれからを生きる若い世代に関心をもってもらうための伝え手として上白石萌音さんに“スペシャルリポーター”としてご出演をお願いしました」と上白石の起用理由を明かし、「十二単の取材を通じた彼女(上白石)の等身大のコメントにも注目して見ていただければと思います」と見どころをアピールする。
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