上白石萌音、「即位礼正殿の儀」生特番で十二単を体験『自分ではないみたい』
上白石萌音コメント
――十二単を着た感想は?
誰?って感じで、自分ではないみたいです。でもこれは大変ですよ。立っているだけで汗がにじみますし、腰から脚にかけての重みをとっても感じます。
重力がのしかかっている感じがします。十二単で何時間も過ごすとなると、相当体の負担がかかると思います。
――1915年(大正4年)に行われた「即位礼正殿の儀」で着用された十二単を見学しましたが、いかがでしたか?
物語や絵巻の中のものと思っていたものが目の前にあって、実際に即位の礼の日にお召しになったものを見て、脈々と受け継がれているんだなと感じました。
色味や柄もすごくきれいに残っていて、大切に受け継がれていることにとても驚きました。大切な日を迎えるために、いろいろな思いや祈りが込められていることを知って、日本文化のすてきなところだと思いました。ひとつひとつに命を宿しているような気がして、雅(みやび)ですね。
――まもなく即位の礼が行われます。
人生の中でその瞬間に立ち会えることはなかなかないですよね。実際にこの目で、同じ時代の中で迎えられるということで、すごくメモリアルな日になると思います。
――生放送の番組に臨む意気込みを聞かせてください。
今はとても緊張していますが、若い目線でいろいろな知識をいただきながら視野を広げて楽しめたらいいなと思います。
10月22日(火)朝11:55-昼4:50
フジテレビ系にて放送