蒼井優、黒沢清と3度目のタッグで初主演!「どういう芝居になっていくのか楽しみです」

2019/10/23 18:48 配信

ドラマ

蒼井優主演ドラマ「スパイの妻」が制作決定!

蒼井優主演のドラマ「スパイの妻」が、2020年春にNHK BS8Kにて放送されることが分かった。

映画「CURE」(1997年)や「散歩する侵略者」(2017年)などが国内外で高い評価を得ている黒沢清監督が、自身初となる8K・スーパーハイビジョン撮影の特集ドラマの制作を務める本作。

1940年、時代の不穏な空気を感じ取った貿易商の男が満州へ赴き、偶然世にも恐ろしい出来事を目にしてしまう。その出来事を世界に知らしめなければならないと心を決め、行動に移そうとする男の意志を知った妻(蒼井)が男の身の安全を守るため、自らの信念と愛を貫き通そうとする姿を描く。

蒼井は、「黒沢監督と組ませていただくのは今回で3度目ですが、主演は初めてなので、とてもうれしいです」とコメントを寄せており、黒沢監督は「彼女(蒼井)なら、歴史的であり同時に最先端でもある風景の中に、何の矛盾もなく存在してくれることでしょう」と語っている。

また、脚本は第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に自作の「寝ても覚めても」(2018年)が正式出品された映画監督の濱口竜介が、野原位、黒沢とともに担当する。

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