菅田将暉、「3年A組」で主演男優賞!『“哲学”が伝わらなかったらやめようと…』<東京ドラマアウォード>

2019/10/28 21:59 配信

ドラマ

菅田将暉が、10月28日に東京都内で開催された「東京ドラマアウォード 2019」授賞式に出席。「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ)での熱演が認められ、個人賞の主演男優賞を受賞し、同作へ込めた“覚悟”を明かした。

登壇した黒木華、清原果耶、菅田将暉、横浜流星(写真左から)撮影=阿部岳人


「国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2019」のメインイベントとなる「東京ドラマアウォード2019」は、作品の質の高さだけではなく、“市場性”、“商業性”にスポットをあて、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと、世界水準で海外に売れる可能性が高い優秀なテレビドラマを表彰する。

トロフィーを受け取り、司会の石坂浩二から「おめでとうございます」と声をかけられると、「ありがとうございます」と笑顔を見せた菅田。

菅田将暉撮影=阿部岳人


また「芝居の質は歴史で違う。次の世代の演技」と称賛されると、菅田は「そんなこと言っていただいて、うれしいです」と感慨深い様子。

続けて石坂から「屈指の演技派ですよね?」と褒められると、「それでマイクを向けられるのもちょっと照れますけど」と照れ笑いし、会場の笑いを誘っていた。

「3年A組―」は、卒業まで残り10日間となった高校を舞台に、1人の教師・柊一颯(菅田)が29人の生徒を人質にし、ある”真実”と向き合う姿を描いた学園ミステリー。

現代を生きる人々への強烈なメッセージや、主演の菅田をはじめとしたキャスト・スタッフの熱量や表現が人々の心を打ち、10代を中心に一大ブームメントを巻き起こした。

関連人物