三吉彩花の主演映画「犬鳴村」が、2020年2月7日(金)に公開。このたび公開に向けて予告、そして坂東龍汰、大谷凜香、SUPER☆DRAGON・古川毅ら追加キャスト陣が解禁となった。
同作は、「呪怨」(2003年)、「THE JUON/呪怨」(2004年)で全米初登場1位を2度も獲得するという快挙を達成した、清水崇監督によるホラー映画。
舞台は、九州の犬鳴トンネルの先にあるという“犬鳴村“。その村は、福岡市内からそう遠くなく、幹線道路からも離れていない場所に“あるはず”にもかかわらず、地図上にその痕跡は残っていない。
分かっているのは、「旧犬鳴トンネルの先にある」と言われていることだけで、「近くの小屋には死体が山積みされている」「トンネルに入ると車に乗っていた男性が突然笑い出し、精神病院へ20年間入院した」といった恐怖体験が絶えないスポットとなっている。
完成前の2018年11月に開催された「アメリカン・フィルム・マーケット」(AFM)で海外セールスが始まるやいなや、10カ国以上のプリセールスが決定。その注目度の高さを証明している。
今回解禁となった予告は、主人公・奏(三吉)が運転する車のフロントガラスに、女性がすごい勢いで落ちてくるという、衝撃的なシーンからスタート。
奏の兄の恋人・明菜の叫び声と、奏の兄・悠真の「こっちに来るな!」と叫びながら恐怖に怯える表情から、身も凍る恐怖の始まりを感じさせる。
そして、奏が「地図から消された村」とつぶやくと「近づくな」という警告が映し出され、一気に事態は加速。
電話ボックスの内側についた血の手形、ひくひくと手だけが痙攣している傷だらけの女性、犬鳴トンネルへと向かう奏たちの姿が次々と映し出される。
身の回りで起こる数々の恐怖に怯える奏は、祖父から犬鳴村はダムの底に沈んだと聞かされる。
鳴るはずのない電話ボックスから着信音が鳴り響き、そっと受話器を取ると「助けて」の声が。その声は“犬鳴村”からのメッセージなのか…。
赤ちゃんの泣き声や、逃げ惑う奏が映る中、「終わらせたければ、その村の謎を解け」の赤い文字がおどる。
そして「犬鳴村って何なの…」と怯える表情の奏の上に、LINEのようなメッセージが大量に押し寄せ「もう会えないよ」という文字がさらなる恐怖を植え付けるという、期待が高まる予告となっている。
予告と同時に追加キャストも解禁に。奏の兄・悠真は坂東、悠真の彼女・明菜は大谷が演じる。
そして、奏の運命を左右する謎の青年役を、演劇集団・EBiDANに所属し、9人組ボーカルダンスユニット「SUPER☆DRAGON」のメンバー・古川が担当。
ほか、奥菜恵、寺田農、石橋蓮司、高嶋政伸、高島礼子といった面々が脇を固めている。
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