坂東龍汰、大谷凜香、古川毅らが清水崇監督の新作ホラーに出演! 三吉彩花主演「犬鳴村」予告&キャスト解禁

2019/10/29 08:00 配信

映画

三吉彩花主演による、清水崇監督の新作ホラー映画「犬鳴村」予告が解禁となった(C)2020「犬鳴村」製作委員会

三吉彩花の主演映画「犬鳴村」が、2020年2月7日(金)に公開。このたび公開に向けて予告、そして坂東龍汰大谷凜香、SUPER☆DRAGON・古川毅ら追加キャスト陣が解禁となった。

清水崇の新作ホラーは、恐怖体験が絶えないスポットが舞台


同作は、「呪怨」(2003年)、「THE JUON/呪怨」(2004年)で全米初登場1位を2度も獲得するという快挙を達成した、清水崇監督によるホラー映画。

舞台は、九州の犬鳴トンネルの先にあるという“犬鳴村“。その村は、福岡市内からそう遠くなく、幹線道路からも離れていない場所に“あるはず”にもかかわらず、地図上にその痕跡は残っていない。

分かっているのは、「旧犬鳴トンネルの先にある」と言われていることだけで、「近くの小屋には死体が山積みされている」「トンネルに入ると車に乗っていた男性が突然笑い出し、精神病院へ20年間入院した」といった恐怖体験が絶えないスポットとなっている。

完成前の2018年11月に開催された「アメリカン・フィルム・マーケット」(AFM)で海外セールスが始まるやいなや、10カ国以上のプリセールスが決定。その注目度の高さを証明している。

恐怖を植え付ける予告


今回解禁となった予告は、主人公・奏(三吉)が運転する車のフロントガラスに、女性がすごい勢いで落ちてくるという、衝撃的なシーンからスタート。

奏の兄の恋人・明菜の叫び声と、奏の兄・悠真の「こっちに来るな!」と叫びながら恐怖に怯える表情から、身も凍る恐怖の始まりを感じさせる。

そして、奏が「地図から消された村」とつぶやくと「近づくな」という警告が映し出され、一気に事態は加速。

電話ボックスの内側についた血の手形、ひくひくと手だけが痙攣している傷だらけの女性、犬鳴トンネルへと向かう奏たちの姿が次々と映し出される。

身の回りで起こる数々の恐怖に怯える奏は、祖父から犬鳴村はダムの底に沈んだと聞かされる。

鳴るはずのない電話ボックスから着信音が鳴り響き、そっと受話器を取ると「助けて」の声が。その声は“犬鳴村”からのメッセージなのか…。

赤ちゃんの泣き声や、逃げ惑う奏が映る中、「終わらせたければ、その村の謎を解け」の赤い文字がおどる。

そして「犬鳴村って何なの…」と怯える表情の奏の上に、LINEのようなメッセージが大量に押し寄せ「もう会えないよ」という文字がさらなる恐怖を植え付けるという、期待が高まる予告となっている。

キャスト陣が明らかに


予告と同時に追加キャストも解禁に。奏の兄・悠真は坂東、悠真の彼女・明菜は大谷が演じる。

そして、奏の運命を左右する謎の青年役を、演劇集団・EBiDANに所属し、9人組ボーカルダンスユニット「SUPER☆DRAGON」のメンバー・古川が担当。

ほか、奥菜恵寺田農石橋蓮司高嶋政伸高島礼子といった面々が脇を固めている。

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