神尾楓珠と池田エライザがW主演を務めるMBS/TBSドラマイズム「左ききのエレン」(毎週火曜夜1:28-1:58ほか、TBSほか)の第2話が10月29日までに放送された。高校時代の朝倉光一(神尾)と山岸エレン(池田)が感情をぶつけ合った回想シーンに共感する視聴者が続出している。(以下、ネタバレがあります)
「左ききのエレン」は、2016年3月からかっぴーによってデジタルコンテンツ配信プラットフォーム「cakes」で連載がスタートし、「cakesクリエイターコンテスト」で特選を受賞した人気コミックが原作。
いつか“何者か”になることを夢見る広告代理店デザイナー・光一と、圧倒的な芸術的才能に恵まれながらも生きづらさを抱えるエレンを軸に、クリエーターたちの群像劇を描く。
第2話では、エレンの過去が描かれた。幼い頃から「もっと絵を描きたい」という衝動を持ちながらも、絵が好きだった父親の死以降、その気持ちに無意識にふたをしようとしてきたエレン。エレンにとって、本名の“絵恋(エレン)”は呪縛となっていた。
一方、エレンの絵に嫉妬し、無邪気に闘いを挑んだ光一。エレンは「絵を忘れさせてくれ」とすがるような気持ちで光一の元へ向かった。
だが2人の実力差は歴然。落胆したエレンは光一に馬乗りになり「夢見てるヤツが10万人いるとして、残るヤツは10人がいいところだ」「向いてない人間が人生かけたって不幸になるだけだ、周りも自分も!」と罵倒した。
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