成田凌が初主演映画「カツベン!」の公開に先駆け、11月2日に青山学院大学の学園祭「青山祭」で行われたトークイベントに登場した。
「カツベン!」は映画が活動写真と呼ばれていた時代に、サイレントでモノクロの映画に合わせて、楽士の奏でる音楽と共に、独自のしゃべりで観客を映画に引き込む活動弁士の奮闘を描いた周防正行監督作品。
その予告編が流れた後、成田が舞台に登場すると詰め掛けた約560人もの学生からの黄色い声援が飛び交った。
青学の印象を聞かれた成田が「実は学食に食べに来たこともありますよ。印象は…勉強するところですよね(笑)。またふらっと来るかもしれませんよ?」と言うと、会場は大興奮。
冒頭のプロフィール紹介では二つ上の兄との話で、一度もけんかをしたことがないと言い「お兄ちゃんが僕を好きすぎるんです」と笑った。
高校時代はサッカーに没頭し、あまり華やかな世界には縁がなかったと明かし「今日ミスコンとかやってましたが、そういうのにかすったことがないんですよね」という。
最近までやっていたというサッカーについては「サッカーをやっていて、『カツベン!』撮影前にあばらを痛めてしまって。カツベンって声を張るから結構痛くて、薬を飲んでごまかしてましたね」と裏話を聞かせた。
また、美容師免許を持っている成田だが、美容師を目指した理由を聞かれ「本当に勉強したくなくて。でも、入学したらめちゃめちゃ座学が多くて(笑)」と、学生時代を振り返った。
ただ、美容師免許を持っているおかげか、俳優を始めてすぐに美容師役をもらったと告白。「いつか主役で美容師の役をやりたいなぁ」と夢を語った。
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