【山田3兄弟】高野洸&松田昇大&秋嶋隆斗が語る“イケブクロ”の思い出<舞台『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage インタビュー(3)>

2019/11/15 22:00 配信

2.5次元

“ヒプステ”に出演する山田一郎役・高野洸、山田二郎役・松田昇大、山田三郎役・秋嶋隆斗(上から)。ソロの撮影では他の2人が交互に様子を見守るという仲の良さを見せた


音楽原作キャラクターラッププロジェクトとして、2017年9月に始動した『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』。

キングレコードのレーベル「EVIL LINE RECORDS」が手掛ける本プロジェクトは、当初は無名だったにも関わらず、 第1弾ミュージックビデオが公開されるや、YouTube急上昇ランキングにランクイン、斬新な世界観や、楽曲のクオリティーの高さで瞬く間に音楽シーンを席巻。HIP HOP界の有名アーティストも作詞・作曲を手掛け、CDは常に音楽ランキングに入るなど大きな話題となった。

そしてこのたび、プロジェクトの一環として、舞台『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stageの開催が決定。発表とともに公開されたビジュアルをはじめ、舞台オリジナル楽曲のクオリティーの高さにも注目が集まっている。

そこでザテレビジョンでは、イケブクロ・ディビジョンの“Buster Bros!!!”こと山田三兄弟の山田一郎役・高野洸、山田二郎役・松田昇大、山田三郎役・秋嶋隆斗に、全3回にわたるロングインタビューを敢行。最終回となる今回は、舞台に懸ける意気込みを聞いた。

池袋という土地に愛着が沸いてきたという高野洸


――今回皆さんが演じるのは、イケブクロ・ディビジョンの“Buster Bros!!!”。「池袋」という土地について、何か思い出やエピソードはありますか?

高野洸:「池袋ウエストゲートパーク」(2000年、TBS系)っていうドラマのイメージが強かったんです。でもこの仕事を始めてから、イベントとかで東口に行くようになって、西口とはイメージが違うなって。作品を通して、“池袋=ヒプノシスマイク”というイメージが自分の中に出来上がるのが、より楽しみではあります。

松田昇大:僕は出身が三重県なんですけど、姉と一緒に東京に遊びに来たときに、池袋のアニメショップに行ったんです。当時からアニメもゲームも好きだったので、すごく楽しかったのを覚えています。

秋嶋隆斗:僕は所属しているVOYZ BOYってグループの活動でサンシャイン通りはよく行くんです。チラシ配りをしたり、噴水広場でライブをしたり。東口はそういう思い出があるので、すごく思い入れがあります。

松田昇大が明かす、姉との“イケブクロ”の思い出とは…?


――舞台『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stageへ向けて、意気込みをお願いします。

秋嶋:三郎は、一兄(一郎)を兄として慕っていて、二郎のことは「低能」って罵るんですけど、でも根底では…っていうところも、ちゃんと見せていけたらいいなと思います。三郎をもっともっと研究して愛してもらえるように頑張ります。

松田:原作のドラマパートを聞いたり、レコーディングをしていく中で、稽古で山田二郎という役を入れていきたいです。とにかくがむしゃらに頑張っていきたいですね。

高野:大人気な「ヒプノシスマイク」の舞台化というのは、自分の中でも大きな挑戦だと思っています。3兄弟は兄弟愛が強いので、3人で作っていけるようになりたいです。この3人だったら、いいチームワークで行けると思っていますので、ぜひ山田家の絆を観に来てください。劇場でお待ちしてます!

【写真を見る】秋嶋隆斗が語る“イケブクロ”の思い出とは?


取材・写真:岩永聡美