<カツベン!>一夜限定の“弁士サミット”に銀シャリが登場「弁当のことかと思った」

2019/11/12 20:03 配信

芸能一般

【写真を見る】ボケを交えて活弁に初挑戦する銀シャリ※提供写真


そして、映画「カツベン!」で成田演じる俊太郎と黒島結菜演じる梅子が久々に再会するシーンのメーキング映像を基に、5組による活弁がスタート。

1番手は大正琴とピアノを引き語るスタイルの山崎バニラ。黒・黒島結菜という架空の人物を作り上げ、梅子が腹黒い女性の設定で面白おかしく活弁し、終盤には「カツベン!」エンディング曲の原曲「東京節」も披露した。

2番手は坂本頼光。成田と黒島の会話の中に自身を登場させ、「けったいな人だったね、肝心な時にいない。今日も小岩で営業らしいで? 闇営業かな?」と語り、会場を笑いの渦に巻き込んだ。

3番手は片岡一郎。映像の中にある動き全てを物語に吹き込み、メーキング映像を学生のデート途中に仕立てた見事な活弁を披露した。

4組目は現役活動弁士の第一人者・澤登翠。周防監督をカツ・ベン先生と設定し、愛らしい姿などと表現し、会場を圧倒した。しまいには「周防監督、怒らないでくださいね!」と謝りを入れ、笑わせた。

最後の5組目は満を持して銀シャリが活弁。鰻が活弁を始めるが、「この現場は寒い」という気温の話の一点張り。小声で橋本もツッコミを入れ続けるも「ひたすら気温の話とカイロの宣伝でしたね」と自虐して終了する。

しかし、鰻は「感触はなかったですけど、活弁は本当に気持ちよかったです! 出演している方々は僕よりも上手だと思うので、映画館で素晴らしい活弁を見てください!」と最後までしっかりアピールしていた。

また、澤登は最後に「1つの活動写真でもいろんな顔が見られていいですよね! ぜひ『カツベン!』も劇場でご覧ください」と話し、弁士サミットの幕は閉じた。