11月14日、東京・Cross Dock Hallで「The Mavericks of 2019」の授賞式が行われ、女優の長谷川京子、俳優の満島真之介、レーシングドライバーの佐藤琢磨、お笑いコンビのミキらが出席した。本アワードは、様々なジャンルで活躍する“異端児(マーベリック)”たちを称えて表彰するという内容で、今回で第2回となる。
「俳優部門」に長谷川京子と満島真之介、「スポーツ部門」に佐藤琢磨、「お笑い部門」にミキがそれぞれ選出された。ほかに、「クリエイター部門」に写真家・映画監督の蜷川実花、「パラスポーツ部門」に陸上競技選手の山本篤、「料理人部門」に鮨職人の佐藤博之、「ビジネス部門」にグロービス経営大学院 学長兼グロービス・キャピタル・パートナーズ代表パートナーの堀義人が選ばれている。さらにW杯で日本中を沸かせたラグビー日本代表の田村優に特別賞が贈られた。
授賞式では、受賞者たちがブラックカーペットの上を歩いて登場。各受賞者にトロフィーが贈呈されたほか、ミキが漫才のネタを披露する特別ステージも。いつもとは違う雰囲気の中、ミキらしいテンポのいい漫才で場内を沸かせていた。
式が終了した後、満島、長谷川、ミキ、佐藤琢磨、田村が囲み取材に応じた。受賞の感想を聞かれると、満島は「沖縄から12年前に出てきて、映画の助監督から始めました。裏方でやっていたのに干支がひと回りしたらここにいるということが信じられません。物づくりにはチームが必要で、僕も一人でやってきたわけではないので、これからはチームの先頭に立って明るく元気に笑顔でやっていきたいと思います」と力強く答えた。