「このミステリーがすごい!2018年版」の第1位に輝くなど、国内の主要ミステリー賞4冠を達成した小説を映画化した「屍人荘の殺人」。自称“ホームズ”と“ワトソン”の大学生探偵コンビと彼らの前に突然現れた女子大学生探偵が、想像を絶する異常事態に巻き込まれつつ、前代未聞の連続殺人事件のナゾに迫っていく物語だ。原作ファンのみならず、大きな注目を集めている本作のキャスト陣にインタビューを敢行!
その第1弾には、自称“ワトソン”こと葉村譲(はむら・ゆずる)役の神木隆之介が登場。ミステリー小説オタクなのに、推理が全く当たらないキャラクターを演じた彼に、浜辺美波、中村倫也といった豪華共演者の印象、そして撮影の裏側について聞いた。
――神木さんが演じられた葉村譲は、推理ベタの探偵助手という設定ですが、彼のキャラクターをどのように感じていましたか?
原作がすごくマジメな雰囲気なので、映画ではどういう葉村になるんだろうと思っていたんですが、脚本を読んだら葉村のキャラクターもそうですが、映画全体がちょっとコメディーっぽくなっていて驚きました。なので、原作は原作、映画は映画として演じていました。
――葉村は大学のミステリー愛好会に所属する青年。神木さんの実年齢の26歳で大学生をやるとなったときの気持ちを教えてください。
僕はいつも心が“中2男子”なので、逆に精神年齢を大学生まで持っていくのが大変でした(笑)。この年齢になっても制服を着て学生役をやらせてもらってますが、私服の大学生役も楽しかったです。
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