――高岡さんは、「男性にはリカの気持ちは分からないのでは」とおっしゃっていました。
「この女性しかいない」そう思い込んだ時は、たぶん女性より男性のほうが気持ちは強いと思います。女性のほうが、理性で抑えられる部分が強いと僕は思ってしまいます…。
好きな気持ちがあっても「別れよう」と言えるのはどちらかと言えば女性のほう。よく、男の人のほうが子供だと言われる所以は、そういう部分からもあると思いますが、違うのかな!?(笑)
――女性の視聴者からは、本間とリカのやりとりを見て、「ちょっとリカがかわいそう」というご意見もある様子です。
女性の方がリカに共感できる部分が多いのは分かります。でも、リカはやっぱり少し行き過ぎていますよ、追い込まれる側としては特に感じます(笑)。
――ちなみに、“運命の人”みたいなことは、信じていますか?
そんな人はいないと思っていましたが、いるのかもと思い始めました。ここのところ知人の結婚の報告を受けるたびに、「赤い糸ってあるよ」「ピンとくる人いるよ」というのを聞くので(笑)。いまだ半信半疑ですが、自分にもそういう人はいると思い始めていて、“運命の人”を楽しみに待つことにします(笑)。
――リカのように愛する人を手に入れるためなら、僕はこうしたいなど、お話いただけますか?
僕もリカではないですが、(気持ちが)本当に裏目に出るタイプで、何をやってもダメなんです。どこか格好つけてしまい、自然ではなくなってしまって相手に気持ちが届かないパターンも多いですし…。もう、このくらいにしておきましょうか(笑)。
――視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
リカVS本間家の戦い、見どころのピークはやはりそこになると思います。リカは本間を手に入れるためなら手段を選ばない女性なので、犠牲者も出ている今、本間が一番大切に思っている家族を守りぬけるのか!?
実際にリカと対峙しての修羅場も見ごたえがあると思いますし、娘に危機が及んだときの本間の本気度、その対決を楽しんでいただければと思います。
リカ(高岡早紀)から執拗に来る電話やメールに本間(大谷亮平)は困惑していた。リカが働いている会社にまで尋ねてきたので、正直に事情を伝え、謝罪する事にする。映画企画のリサーチのために文通アプリに登録したと言い謝る本間。それに対しての、リカの反応は、意外なものだった―。
さらに、第6話では、同ドラマの主題歌「STRIP」を歌う倖田來未がアーティスト役で出演。大谷との共演シーンも見逃せない。
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