田中圭主演の土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ-in the sky-」(毎週土曜夜11:15-0:05、テレビ朝日系)の第3話が11月16日に放送された。
機長の黒澤(吉田鋼太郎)が春田(田中圭)に愛を告白した第2話に続いて、今回、整備士の“シノさん”こと四宮(戸次重幸)も「おれは春田が好きなんだ」と吐露。
雨に打たれてずぶ濡れになりながら、気持ちを絞り出した“シノさん”の切ない恋心は視聴者に感動を呼び、Twitterでは「シノさん」のワードがトレンドランキング入りした。(以下、ネタバレが含まれます)
客室乗務員の春田を巡る恋の矢印が入り乱れている。
機長の黒澤は、春田に「好きになってもいいですか~!?」と愛を告白し、OKサインのマルをもらえたと思い込んでいる。
そして、黒澤の娘であり広報担当の緋夏(佐津川愛美)も、高校の先輩・春田と食事したりキス寸前まで進んだ関係をもっと深めたいと思っている。
そこに整備士の四宮が加わった。
春田と同じ寮に住む四宮は、普段から栄養満点のご飯を春田に作り、趣味のデッサンで春田の顔を何十枚も描くなど、春田への好意はこれまでも視聴者にダダ漏れであった。
しかし、ついに今回のラストシーンで「おれは春田が好きなんだ」という発言が飛び出し、気持ちは明確に。
雨の中、春田が父を亡くした成瀬(千葉雄大)を心配し「なんかほっとけねんだよ! ごめん、何も知らなくて」とギュッと抱き締めている姿を、何も知らない四宮が目撃してしまったからだ。
春田に向かう矢印はこれで黒澤、緋夏、四宮の3本。今後のキーとなってくるのは“誰とでもキスする”成瀬の本心と、肝心な春田自身が誰を大切に思っていくのかという点に絞られてくる。
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