プロダンサーになる夢を諦め、“林業”に従事する中島彩に密着! 彼女はなぜ“林業”に?

2019/11/19 16:00 配信

バラエティー

今回のセブンルールは“林業”に従事する中島彩(C)カンテレ


11月19日(火)放送の「セブンルール」(夜11:30-0:00、フジテレビ系)では、兵庫県で“林業”に従事する中島彩に密着。

今回密着するのは、兵庫・丹波市に事務所を構える、林業を生業とする会社「ウッズ」の森林管理部に所属する中島彩38歳。彼女は、山での伐採作業を行う唯一の女性作業員。

林業は、漁業や建設業などと比べても、従事中の死傷者数が多い仕事。男ばかりの職場で、過酷な仕事に12年間打ち込んでいる。彼女は、なぜ、あえてケガや死の危険も伴う男性社会の林業に挑むのか。

プロダンサーになる夢を諦め、“林業”へ


神戸市出身で、幼少期からバレエを習っていた中島。ダンスを学ぶ為に大阪芸術大学に進学、卒業後もダンサーとして25歳まで活動。

しかし、オーディションを受けに行った際、周りとのレベルの差に愕然としダンサーの道を断念。

そんな時、樹木医をしている叔父と接して林業に興味を持ち、26歳で林業の世界に飛び込んだ。労働者1000人あたりの年間死傷者数は全産業の中でも一番多いという、非常に危険な職業である林業。

実際に彼女が行う仕事は、重さ数トンの杉の木をチェーンソーで伐採し、重機を操縦して運搬。さらに急斜面の山道を毎日10km歩き回る。体力的にも厳しいこうした作業に取り組む姿に、同僚の男性たちからも一目置かれる存在に。