テレビ東京グループで音楽関連ビジネスを手掛けるテレビ東京ミュージックと、1980年代の音楽エンタメメディア「Re:minder(リマインダー)」がタッグを組むコラボプロジェクト「80′s コネクション」のイベント第1弾が、11月30日(土)に東京・渋谷のLOFT9 Shibuyaで開催。ゲストとして、80年代アイドルの早見優が登場する。
「80′s コネクション」 は、1980年代に10代だった現在のミドルシニア層に「楽しさと豊かさ」を再提供しようというプロジェクト。その下の世代とも積極的なコミュニケーションを図ることで、活気にあふれていたエイティー(1980年代)のカルチャーを継承させ、その活性化により新たなマーケットの創出を目指すという。
イベント第1弾は、2部構成で展開し、ホストを、BS12 トゥエルビ「ザ・カセットテープ・ミュージック」でマキタスポーツと共にMCを担当する音楽評論家・スージー鈴木と、3万曲のイントロを0.1秒聴くだけでその曲名が分かる男=イントロマエストロ・藤田太郎が務める。
第1部は、早見優をゲストに「Talk & Live Re:spect―まるごと早見優 」と題してのトーク&ライブを開催。早見優といえば、“花の82年組”(小泉今日子、中森明菜、松本伊代、堀ちえみ、三田寛子、石川秀美ら1982年デビューのアイドル)と呼ばれたアイドル黄金世代の一人。
「急いで!初恋」 (1982年)、「夏色のナンシー」 (1983年)、「誘惑光線・クラッ!」 (1984年)といったヒット曲を持ち、今も輝きを放ち続ける存在。本イベントでは、アイドルとしての魅力はもとより、彼女の音楽面にもフォーカス。伝説の番組「ヤンヤン歌うスタジオ」での早見優の秘蔵映像公開も予定しているという。
注目は、ホストをスージー鈴木が務めるところ。スージー鈴木はことあるごとに早見を「世界で一番美しい生き物」と表現しており、メディア「Re:minder(リマインダー)」にも早見をテーマにした原稿をいくつも寄せている。そんな音楽評論家だけに、アイドルとしての魅力から、ヒット曲以外の注目曲への言及など、打ち出す切り口に期待が募る。
第2部は、「80年代イントロ十番勝負―アイドルイントロの宴」と題して、1980年代の邦洋アイドルに特化したイントロクイズ大会を実施する。イントロマエストロ・藤田太郎による出題は、その選曲・アーティストピックアップ自体も楽しい。こちらは、来場者5名1組のチーム戦。5名でチームを組んで参加することも、一人での参加も可能だ。
料金は第1部前売5,800円/当日6,300円、第2部前売3,800円/当日4,300円。
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