「ルレ・エ・シャトー」は、きめ細やかなサービスを実現するために比較的小規模なホテルが多いのも特徴で、各ホテルは“そこにしかない最高の空間”を創り上げている。
中山がスイスで滞在したのは、サン・モリッツに隣接する村、ポントレジーナの「ホテル ヴァルター(Hotel Walther)」。
3世代の家族経営によるホテルで、館内は大きなアーチ型の窓など、ベルエポック様式の美しい装飾が歴史を感じさせる造りになっており、朗らかなオーナーと優しく働き者のオーナーの妻がゲストを温かくもてなす。
また、氷河急行に乗った中山は、世界遺産に認定されている車窓の美しさや、ムオタス・ムライユの標高2456mの絶景を眺めながらブランチを楽しむ。
さらに、フリードリヒ・ニーチェが晩年を過ごしたという村、シルスマリアを散策し、車の乗り入れが禁止されているフェックス谷へ馬車に乗って向かい、スイス・アルプスの雄大な自然を体験する。
目に映る大自然、町並みが息をのむほど美しく、ホテルのみなさんの温かい心づかいにも魅了される旅でした。
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