10月31日に東京・赤坂ACTシアターで開催された「第2回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦 決勝大会」の舞台裏ドキュメントが、11月28日(木)夜2時35分からTBSで放送。また、当日生放送されたこの大会の完全版が、11月30日(土)昼4時からCS放送TBSチャンネル1で放送される(夜8時30分まで)。
ファン投票による「総選挙」とも、運による「じゃんけん大会」とも違った、歌唱力という自らの実力のみで勝負を決するこの大会。1月に行われた第1回では、SKE48の野島樺乃が初代女王の座に輝いている。
今回の決勝大会には、135人の候補者から予選を勝ち抜いた19人(STU48・矢野帆夏はケガのため、急きょ出場辞退)が出場。
その顔ぶれは岡田奈々(AKB48/STU48)、峯岸みなみ、矢作萌夏、横山結衣、立仙愛理、小田えりな、浅井七海(以上AKB48)、高柳明音、白井友紀乃、山内鈴蘭(以上SKE48)、山崎亜美瑠、明石奈津子(以上NMB48)、秋吉優花、坂本愛玲菜、神志那結衣、豊永阿紀(以上HKT48)、三村妃乃(NGT48)、門脇実優菜、峯吉愛梨沙(以上STU48)。
AKB48結成当時からのメンバーである峯岸から、姉妹グループの研究生まで名を連ねる、キャリア不問の真剣勝負が展開された。
そんな19人が4ブロックに分かれて1曲目の対戦を行い、審査員投票による各ブロック上位2人の計8人がファイナルステージに進出するという形式で進行。
J-POP系女性アーティストの楽曲を歌うメンバーが多い中、ミュージカルナンバーで勝負に挑むメンバーも。他に往年の歌謡曲やアニメのキャラソンでインパクトを残すメンバーもいたりと、選曲の段階から戦いが始まっている様相を見せた。
審査員を務めたのは井上ヨシマサ、黒沢薫(ゴスペラーズ)、加藤いづみ、佐藤嘉風ら。また、応援ゲストとして向井地美音、須田亜香里、小嶋花梨、田中菜津美、真下華穂、岩田陽菜らが駆けつけた。
審査員たちの講評はもちろん、同じチームのメンバーに熱いエールを送る応援ゲスト陣のコメントにも注目だが、中でも感極まって号泣する須田や、容赦ないツッコミを入れる田中は必見。
そんな激闘の全てを送る完全版、その裏側に迫るドキュメント。いずれも見逃せない。
文=青木孝司
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