「探偵！ナイトスクープ」いよいよ新体制がスタートも、松本人志「不安やねん！」

テーマ曲が流れ出せば、緊張した表情と笑顔が交錯する松本局長。ところが、冒頭の「複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ…」という決めぜりふの途中で詰まり、「カンペ、遠いねん」と訴え、「もう1回やらして」とまさかのやり直しを要求。

「こんな局長、珍しい」と探偵たちからツッコまれた松本局長は、「不安やねん！」と緊張を隠しきれない様子だった。

また、キダ・タロー最高顧問から「就任、おめでとうございます」とお祝いの言葉をかけられると、「新鮮さしかないというか。しばらくは、このグズグズ感を楽しんでください」とコメント。

一方、探偵たちを紹介する場面では、田村裕を「たむらゆうじ」と言い間違え、「君らのフルネーム、知らんし。”たむら”も二人おるし、ややこしいねん」とボヤキ、笑いを誘った。

前局長のようにはいかない？

そんな中、最初の依頼は「敏感すぎる高校生」。依頼者は体を触られると、奇妙な声が出てしまい、変な手の動きも出てしまうという兵庫の男子高校生からの依頼。

男子高校生は、満員電車や健康診断で体を少し触れられただけで大きな奇声をあげてしまい、周りから異様な目で見られたことも多々あった。それが原因で友達にイジられることもあってとても悩んでいたが、小学校からの親友の言葉に救われたという。

だが、その親友がアメリカに留学してしまうと言い、そこで何かと心配してくれる彼に「俺はもう大丈夫！」と伝え、安心させたいという。男子高校生の”奇妙な声と動き”を何とかするべく、探偵の橋本直が立ち上がる。

VTRを見終えた松本局長から、「泣こうと努力したんやけどね」と前局長の西田敏行を意識した発言も飛び出す一幕も。