音楽ストリーミングサービス「Spotify」が、日本及び世界の年間ランキングを発表。それぞれの「最も音源を再生されたアーティスト」が明らかになった。
現在世界で2億4800万人以上が利用している、世界最大の音楽ストリーミングサービス「Spotify」。今年は星野源や嵐など人気アーティストの楽曲もSpotifyで解禁され、国内でもますます利用者が増加している。
そんな中、このほど2019年の音楽シーンを振り返る年間ランキングが発表に。まず日本国内では、あいみょんが「日本で最も再生されたアーティスト」に、Official髭男dismの「Pretender」が「日本で最も再生された楽曲」に輝いた。
この2組は、注目の新進アーティストをプレイリストやライブイベントでバックアップしてきたSpotifyのプログラム「Early Noise」に以前選出されており、まさにストリーミングから火がつき、日本の音楽シーンを一気に駆け上がってきたアーティストだ。
また、「海外で最も再生された日本人アーティスト」の栄誉は、3年連続でONE OK ROCKが獲得。近年は海外でのライブも行っている彼らだけに、積極的な海外進出が世界での人気に繋がることをしっかりと証明するような結果となった。
そして、「海外で最も再生された国内アーティストの楽曲」では、映画やアニメ、ゲームなどに関連する楽曲が上位を独占する結果に。ポップカルチャーとの結びつきが世界への扉を開くことも、データから浮き彫りになった。
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