令和元年もあとわずか。12月8日(日)放送の「ザ・カセットテープ・ミュージック」(毎週日曜夜9:00-9:55、BS12 トゥエルビ)は、令和元年に流行った曲、マキタスポーツとスージー鈴木が令和元年に注目したアーティストを紹介する。カセットガールは、とんちゃんこと外岡えりか。
題して「KOTOSHI NO OWARI特集」、略して“コトオワ”。普段は1980年代を中心とする、ちょっと懐かしめの音楽から再評価したい楽曲をセレクトしているマキタスポーツとスージー鈴木が、Wikipediaの情報も駆使しながら、血肉化した情報少なめのアーティストについて若干コワゴワと解説していく様が面白い。
今回は最新ヒット曲からのピックアップということで、とんちゃんもトークの輪に入れるかと思いきや、「普段はミュージカル音楽ばかり聴いてる」ということで、おじさん同様に最新ヒットに疎いことも判明する。
東京スポーツで「オジサンに贈るスージー鈴木のヒット曲講座」を担当するスージー鈴木は、その原稿執筆用に解析してきた成果を活用。1曲目に、“楽器を持たないパンクバンド” BiSHを持ってくる。
流れる音楽にマキタスポーツは「これカセットテープ・ミュージックじゃない。ご婦人方がギョッとしてチャンネルを変えちゃう」と危惧。そんな楽曲を「セオリーを外して、新提案をしている。完全にロック」と高く評価する。
スージーはその他「カラオケでチャレンジしてみたけど歌えなかった」というKing Gnu、「バンド名がキラキラしてる」(マキタスポーツ)Official髭男dismもセレクト。マキタスポーツは「他の曲も聴いてみたくなりますね」とそれらのバンドに好感を寄せる。
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