古田新太、加藤シゲアキ主演「悪魔の手毬唄」で活動弁士役!「加藤くんがハンサムでビックリ」

2019/12/14 06:00 配信

ドラマ

【写真を見る】金田一(加藤シゲアキ)は、20年前の事件を探るため野呂(古田新太)のもとを訪れる(C)フジテレビ


古田新太が、12月21日(土)放送のスペシャルドラマ「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」(夜9:15-11:25、フジテレビ系)に出演することが決定。“カツベン”こと活動弁士役で登場する。

横溝正史原作、加藤シゲアキ主演の同ドラマは、横溝自身が傑作と語ったミステリー作品で、怨念めいた村で起きる血で血を洗う争いが描かれる。

加藤演じる金田一耕助が、ずばぬけた洞察力と明晰(めいせき)な頭脳を武器に、名推理を見せる。

活動弁士・野呂十兵衛を演じる


古田は、20年前に起きた凄惨(せいさん)な殺人事件をひもとくために金田一が接触する、かつて活動弁士だった野呂十兵衛を演じる。横溝作品のファンを公言する古田が、唯一無二の存在感と表現力で今作にスパイスを加える。

金田一は20年前に青池源治郎(渡辺大)が殺害された事件をひもとくため、親交のあった野呂に会いに神戸へと向かう。野呂はかつて映画に音声がついていなかった時代、自らの語りや解説で映画のストーリーを彩る活動弁士をしていた。

神戸を拠点に活動していた野呂は、鬼首村から逃げるように神戸に流れ着いた源治郎と出会い、共に活動弁士として映画館を大いににぎわせていたという。

そんな源治郎は鬼首村の人々から差別を受けていたこと、彼らをひどく憎んでいたことを野呂に明かしていた。鬼首村を恨んでいながら、その後、亀の湯を買い戻しに帰郷したという源治郎は一体、誰に殺されたのか?20年間、謎に包まれてきた青池源治郎殺害事件が金田一の手によってついに明らかになる。

また、古田の他にも小木茂光森下能幸六角慎司ら実力派俳優陣が続々登場。ストーリーの脇を固めるキャストたちの怪演合戦も見どころだ。

古田新太コメント


かつて活動弁士だった野呂十兵衛を演じる古田新太(C)フジテレビ


昔から横溝正史作品のファンで、映画もドラマもずっと見ていました。活動弁士の役ということでセリフもボリュームがありましたし演じる緊張感もありましたけど、大好きな横溝作品に一丁噛み(いっちょかみ)できて良かったです。加藤くんがハンサムでビックリしました。ぜひご覧ください。