映画「仮面ライダー  令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」で生駒里奈がダークヒロインに? いまも心に流れる“乃木坂46のメロディー”とは?

2019/12/20 06:00 配信

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生駒里奈がダークヒロインに挑戦する、映画「仮面ライダー  令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」は12月21日公開撮影=星野耕作


――“仮面ライダーにつながる縁”は、劇団「少年社中」への参加から始まっていた?

舞台について何も知らない状態で、劇団「少年社中」さんの“座組”に入ったんですけど、「え、井俣太良さん、“ドライブ”に出ててらした!」とか「(劇作家の)毛利亘宏さんは“オーズ”の脚本を書いてらしたんだ!」と、先輩方が仮面ライダーやスーパー戦隊ヒーローの作品に深く関わっていることを知って驚きました。今思うと、ご縁があったのかなって。私が仮面ライダーの出演が決まった時に、毛利さんからも「出るの?」って連絡を貰って、「出ますよぉ~!」って返信させていただいて(笑)。舞台でお世話になったみなさんから「うれしいよ」って言葉をいただけたことがすごくうれしくて。少年社中でのご縁とみなさんのご協力があったからこそ、叶った夢なんだなって思います。

――舞台を通じて、“ホーム”を得た生駒。当時を振り返ってみると…。

少年社中は“私のお家”だと思っています(笑)。あんなに自分をさらけ出して、お芝居に関してモヤモヤした気持ちを「うおぉーできないー!」ってさらけ出して、ワガママまで言えたのは特別な経験でした。当時、毛利さんが「大丈夫だよ、やってごらん」と優しく声を掛けてくださって、思わず「お父さん!(涙)」って思ったくらい(笑)。いまでも毛利さんは“お父さん”ですね。

――さらに生駒は舞台を経験して、自身のコンプレックスを強みに変えることができたと語る。

演技をするうえで、“音の使い方”をすごく意識するようになりました。乃木坂46にいた頃は、「人前で喋ることがうまく出来ない子」だったので(笑)。滑舌も悪いし、MCとかもよくまとまらなくて、「何言ってるか分からない」って言われたことも(笑)。自分の声に自信がなかったんですが、少年社中で共演した藤木孝さんに「声が良いね」ってほめてもらって…「え、良いんだ?」ってハッとしました。「自分の声が変だ」なんて思っちゃだめだ!って考え直すようになって。そこから声の出し方を研究し始めました。ある日、藤木さんに「全然違うようになったね、変わったね」って気が付いてもらえたときはもう…うれしくて(涙)。自分で考えてやってみたことを見てくださっていて、ほめられたことが「やったんだ、出来たんだ」っていう自信になりました。それから朗読劇も経験させていただいたんですけど、「声がとっても聞き取りやすかった」って感想を沢山もらったんです。自分でも自覚出来るくらい良く聞こえていたなって(笑)。