加藤シゲアキ「これで金田一になれる」“レジェンド”古谷一行からのプレゼントとは

2019/12/15 14:04 配信

ドラマ

【写真を見る】金田一耕助が身を寄せる旅館“亀の湯”のセットで撮影を振り返る加藤シゲアキ、中条あやみ、小瀧望ら撮影=龍田浩之


12月21日(土)に放送されるスペシャルドラマ「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」(夜9:15-11:25、フジテレビ系)の制作発表が12月15日に行われ、主演の加藤シゲアキ中条あやみ小瀧望寺島しのぶ古谷一行が登壇した。

横溝正史原作、加藤シゲアキ主演の金田一耕助シリーズ第二弾となる同作は、怨念めいた村で起きる、血で血を洗う凄惨(せいさん)な事件を描く。

2018年末に放送された「犬神家の一族」に続き金田一を演じる加藤は、「2度も金田一耕助を演じられることを本当にうれしく思います。昨年、『犬神家の一族』を演じた際に、また機会をいただけるならやってみたいという思いがありました。その時に思い描いていたこんな2回目になったらいいなというイメージを、豪華さや壮大さ、ストーリーの面白さが、はるかに上回っていると体感しています」とコメント。

同作には、1977~2005年まで、47作品で金田一耕助を演じた“レジェンド”である古谷が、金田一と過去に事件を解決したことがあり、確かな信頼関係で結ばれている警部・磯川役として出演。金田一耕助シリーズでは初めて金田一耕助以外の役柄を演じる。

オファーについて、古谷は、「金田一が染み付いているので、(引き受けるか)迷いはありました。でも、この年齡になって、“金田一”を引いたところで見ることができるということが面白いかなと思って引き受けました」と迷いながらも出演を決めたことを明かした。