芸人を目指す前は指揮者を目指し、学生時代に指揮の勉強もしてたという粗品。「漫才にもオーケストラ的要素を取り入れている」ようで、小さい頃から憧れの人だという指揮者・佐渡裕と初対面をし、朗読という大役をオファーされたという。
粗品は、朗読ゲストでの出演が決定した際に受けた取材で、「ものすごくハードルが上がってるから、正直めっちゃ不安で。それで、過去の朗読ゲストの方々の映像を拝見したんですけど、皆さん、完璧にこなされてるんですよ。噛んでる人でもいたら、こっちも少しほっとしたのに(笑)」とコメント。
また、どのようなスタンスで朗読に臨むかとの質問には、「過去の朗読の映像を見ると、一流の俳優さんや女優さんたちだから、やっぱりめちゃくちゃかっこいいんですよ。静寂の中、1万人の皆さんがシーンとなって聴いていて。つまり、1万人全員が心打たれてるんです。でも、芸人の僕がそれと同じことをやったら、スベってるようにしか見えないと思うんですよね(笑)。だから僕としては、自分にしかできない朗読というか、“芸人らしく”やってみたいなと。佐渡(裕)先生のお許しがいただけるのなら、今までになかった感じで明るくやってみたい…ということは、ちょっと考えています」と意気込みを語っていた。
1万人を前に、粗品はどうのような朗読を披露したのか、注目が集まる。
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