霜降り明星・粗品が、2020年1月6日(月)スタートの“月9”ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)にレギュラー出演することが決定。今回がドラマ初出演、俳優デビューとなる粗品が撮影の感想などを語った。
本作は、あらゆるビッグデータから予測された犯罪を未然に阻止する「未然犯罪捜査班」(通称・ミハン)の活躍を描く刑事ドラマシリーズ。
その中で粗品が演じるのは、上昇志向と野心の強いキャリアの刑事・門田駿。ミハン(未然犯罪捜査班)で研修中の吉岡拓海(森永悠希)とは同期入庁で、門田自身は警視庁の花形部署である捜査一課で研修している。
先輩刑事・早川誠二(マギー)と行動を共にすることが多い門田は、キャリアでエリートという自負が強く、同期ながらいわくつきのミハンで研修している吉岡や、先輩ながらノンキャリアの早川のことを少し見下している側面もある。
以下、粗品のコメントを紹介する。
――オファーを聞いた際の感想は?
めちゃくちゃ、うれしかったです。芸人としてデビューした後に、母親がドラマや映画にも出てほしいなと言っていたので、何より母親が喜んでくれると思います。
オファーを頂いてから、改めて「絶対零度」シリーズを見返したのですが、“すごい作品に参加するんだな”と逆に緊張してしまいました。
――撮影初日でしたが?
まずは、テレビで見ていた方々は優しいんだなと(笑)。
今日は、沢村(一樹)さん、マギーさんとご一緒だったのですが、「絶対零度」という大人気シリーズに途中からやって来た僕みたいな“浪速のチンピラ芸人”に対して、お2人は本当に優しく接してくださって、僕を“よそ者”にしないと言いますか、温かく迎えていただいて感動しました。
ドラマの現場は初めてで、もっとピリピリしているものかと思っていましたが、和やかなムードでとても良い雰囲気でした。
――演技初挑戦となりましたが?
漫才では、ドスの効いた関西弁で短い単語しか言ってないので(笑)、標準語に戸惑っています。あとは、表情の演技が本当に難しいので、監督に今後もっと教えていただきたいです。
普段、“スプーンに映った小栗旬”として活動させていただいていますが、今回のドラマでは“スプーンなしの粗品”として頑張りたいと思います(笑)。
――これまでの漫才は、演技に生かされていますか?
漫才と演技は別物なのかなと思いますが、カメラの回っていない撮影の合間の、マギーさんの小粋なジョークに対しては、いい間でツッコんだりはできています(笑)。
――楽しみにされているファンの方々へのメッセージ。
「絶対零度」ファンの皆さま、“月9”ドラマファンの皆さま、ドラマ好きの皆さまには初めましてとなりますが、真剣にこのドラマに向き合っていきますので、ふつつか者ですが応援よろしくお願いいたします。
逆に、僕のことを知ってくださっている方々には、“粗品、演技へただな”と笑ってもらって結構ですが、普段のテレビ番組では1度も見せたことのない顔や表情が見られますので、そのあたりを楽しんでもらえたらと思います。
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