12月19日に最終回拡大スペシャルが放送された。東帝大学病院に幼き天才ピアニスト・吉行和十(城桧吏)が入院。ニコラス丹下(市村正親)の支援を受けジュリアード音楽院に進んだ和十は、現在重病に侵されており、ピアノが弾けなくなるかもしれない危機に瀕していた。手術を拒む和十は「私、失敗しないので」という未知子(米倉涼子)の言葉を信じ、手術を承諾する。
一方、インサイダー取引の疑いで拘置所にいる丹下は、先天性の心疾患があることが判明。東帝大学病院に緊急搬送された丹下を、未知子は決死の処置で蘇生させた。病院長の蛭間(西田敏行)をはじめとした上層部は「手術は不可能」と判断。蛭間と検察の許可を得ずにオペをすれば、ドクター生命を断たれ、犯罪者になってしまうかもしれないという禁断のオペに未知子は挑む。
和十は術後にいったん右手が動かなくなるが、懸命にリハビリし、チャリティーコンサートを成功させた。映画「万引き家族」(2018年)で注目された城の迫真のピアノ演奏シーンに、視聴者から称賛が寄せられた。
また、難しいものとなった丹下の手術では、潮(ユースケ・サンタマリア)がAIシステムで術式を見つけるサポートをした。患者を見捨てないという未知子のもとで、医師たちがみせたチームワークが感動を呼んだ。
WEBサイト ザテレビジョンの「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。
※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)