【紅白リハ】松田聖子、Superfly、椎名林檎ら”歌姫”たちが圧巻のパフォーマンス!

2019/12/30 10:36 配信

音楽

紅白歌合戦リハーサル2日目に登場したSuperfly撮影=神保達也

12月29日、東京・NHKホールにて「第70回NHK紅白歌合戦」(12月31日[火]夜7:15-11:45、NHK総合ほか)のリハーサルが行われ、松田聖子Superfly椎名林檎といった“歌姫”たちが登場した。

23回目の出場となる松田は、往年の名曲を詰め込んだ「Seiko Best Single Medley」を披露する。ステージ上に「宜しくお願い致します!」と声をあげながら笑顔で登場した松田。スタッフと立ち位置を確認したあと、すぐに変わらないハイトーンボイスを響かせ、会場を甘い空間に。曲調に合わせて、艶っぽい表情や“聖子スマイル”で感情豊かに歌いあげた。

昨年に続き、4回目の出場となるSuperflyは、NHK連続テレビ小説「スカーレット」の主題歌「フレア」をパフォーマンス。歌う前の声出しから、小柄な体からは想像もつかないパワフルな声をあげ、取材陣の期待をあおる。

冒頭のアカペラ部分では、力強くも優しく包みこむような歌声で会場をいっきにくぎ付けにし、バンドの演奏が始まっても伸びやかな声で、NHKポール全体を包んだ。

そして、7回目の出場となる椎名が登場。ファンキーな衣装に身を包み、音合わせに入る前は、ダンサーにあわせて自身もフリを確認する一幕も。

今年披露するのは、「人生は夢だらけ~お願いガッテン篇~」。艶ある声でいっきに “椎名林檎”ワールドにいざなったと思ったら、独自の世界観が詰まったさまざまな演出を繰り出し、一瞬の時間なのにまるでひとつのミュージカルを見ているような感覚に。圧巻のパフィーマンスで会場を魅了した。

今年の総合司会は内村光良(ウッチャンナンチャン)、和久田麻由子NHKアナウンサー。紅組司会は綾瀬はるか、白組司会は櫻井翔()が務める。同番組は2016年からオリンピックイヤーを目前にした今回の第70回まで4年間の共通テーマとして「夢を歌おう」を掲げてきた。その最後の年となる今年は令和初の紅白となる。