清野菜名&松坂桃李のW主演で「耳をすませば」が実写映画化! 原作の“10年後”を描く

2020/01/14 07:00 配信

映画

映画「耳をすませば」が清野菜名、松坂桃李によって実写映画化

※4月21日追記。新型コロナウイルスの影響により、公開が延期になりました。

清野菜名松坂桃李が、2020年9月18日(金)に全国公開される映画「耳をすませば」でダブル主演を務めることが分かった。

同映画は、1989年に柊あおいが少女コミック誌「りぼん」(集英社)で発表した同名青春恋愛漫画の“その後”を実写化。1995年にスタジオジブリがアニメ映画化し、大ヒットを記録した名作が、清野と松坂によって実写版として新たな命が吹き込まれる。

本作は、読書が大好きな中学生・雫が、夢に向かって生きる聖司に思いを寄せていく姿が描かれた原作に10年後のオリジナルストーリーも加えた新たな物語となる。

原作の世界観を忠実に再現する「あの頃(過去)」と、オリジナルで加わる「10年後(現在)」の二重構造で描かれ、恋も夢も中途半端なまま大人になった雫が、忘れていた“あの頃の気持ち”を取り戻す。

清野と松坂が現在の雫と聖司を演じる他、平川雄一朗監督がメガホンを取る。

STORY


読書が大好きな中学3年生の月島雫は、同級生・天沢聖司と出会う。最初の印象は最悪だったが、夢を追う聖司に次第に引かれていく雫。

聖司も小説家になるという雫の夢を知り、彼女に思いを寄せ始める。そして2人は「お互いきっと、夢を叶えよう」と誓い合う。

そして、10年の月日が流れ…24歳になった雫は、出版社で児童小説の編集者になっていた。

小説家になる夢は諦め、本を売るために必死な毎日。一方、夢を追い続けて海外で暮らす聖司との間には、いつの間にか距離が生まれてしまい…。