WEBサイト ザテレビジョンでは、12月25日の「視聴熱(※)」ドラマ デイリーランキングを発表した。
12月25日に第75話が放送された。病状が悪化して、食も細くなった常治(北村一輝)を元気づけようと、信作(林遣都)は父・忠信(マギー)が昔、常治と約束したマツタケご飯をごちそうしようと考える。一方、喜美子(戸田恵梨香)が提案した常治へのプレゼントである、家族みんなで絵を描いた手作り大皿が完成する。
深夜に山に向かった信作らは山盛りのマツタケを採って川原家へ。喜美子はマツタケご飯を作り、大皿に盛りつけた。マツタケご飯で絵が見えないという常治に、大急ぎでご飯を食べて、あらためて皿を見せる喜美子たち。常治は「こういうのを作るいうんは、心を…心を伝えるいうことやな」「みんなの心がよう伝わった」と感慨深げに言う。
そして妻のマツ(富田靖子)や、喜美子、百合子(福田麻由子)ら家族の幸せを願う言葉をかけたあと、苦しそうな表情になり、みんなが心配するが、おならをして和ませた。常治を休ませるため、家族がその場から去ろうとすると、常治は「頭なんかついとる」と喜美子を呼び止めた。
苦しそうな息遣いをしながら喜美子の頭をポンポンとたたき、「ほな、またな」と常治。そのまま力尽きた。
SNSで「ダメ親父」「イケズ」などと幾度も言われてきた常治だったが、家族への愛情が伝わる最期は、視聴者の涙を大いに誘った。
「あさイチ」(毎週月~金曜朝8:15-9:55)で恒例の“朝ドラ受け”では、博多華丸が「塗り直しですね…ファンデーションの塗り直しですよ」と女性視聴者の状況を推測するコメントを。これに同意する投稿がSNSに相次ぎ、「ファンデーションの塗り直し」がトレンド入りする反響になった。
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