女子プロレスファン必見の、なつかしい当時の映像や写真をまじえ、モヤモヤを解消していく。今はバラエティー番組にひっぱりだこの北斗は、“デンジャラスクイーン”と呼ばれる最強の女子プロレスラーだった。
そんな北斗は1997年に、アメリカを席巻していたプロレス団体・WCWの世界女子王座のチャンピオンベルトを獲得。世界各国最強の女子プロレスラーが集まる夢の舞台に選ばれて単身でのりこんだ。リングではいつも大ブーイングを受けながら戦っていたが「そのおかげで強くなれた」と語る。
そして、トーナメントの決勝。観客の誰もがアメリカの人気絶大な女子プロレスラーが勝つと信じて疑わない中、北斗は優勝し初代王座に輝いた。
その後、団体が消滅。北斗の手元にチャンピオンベルトが残り、自宅で大切に保管している。病に倒れた時もベルトを見ることでアメリカでの戦いを思い出し、打ち勝つことができる宝物のような存在となった。
だが、「(どこかに)返すべきなのか、本当に私がこのまま持っていていいのか」と、モヤモヤしている。
捜査班はWCWの関係者を大捜索。当時の貴重な映像や写真をまじえ、モヤモヤ事件を捜査していく。そしてアメリカに飛び、北斗の恩人サニー・オノオを直撃する…。
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