2020年1月9日(木)スタートのドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」(毎週木曜夜10:00-10:54※初回15分拡大、フジテレビ系)の第1話に、石野真子と田口トモロヲが出演することが分かった。石野はがん患者、田口はその恋人を演じ、2人は本作が初共演となる。
松下奈緒が主演、木村佳乃が共演を務める同作は、内科の中でも腫瘍内科(メディカル・オンコロジー)というがんに特化した診療科を舞台に、現在の医療現場に最も求められているがんのスペシャリストたちの戦いと苦悩を描く“メディカル・ヒューマン・ストーリー”。
石野は、余命3カ月と宣告をされているがん患者・村井恵子を、田口は、恵子の大学の同級生で結婚を約束している山本忠司をそれぞれ演じる。
原発不明のがん(※がんが最初に発生した臓器が特定できない転移がん)を抱え、余命3カ月を宣告された恵子。
治療ではなくホスピス(終末期ケアをおこなう施設)への転院を医師から勧められたが、本当に可能性はゼロなのか、セカンドオピニオンを受けるため、恋人の山本とともに心(松下)のもとを訪ねてくる。
恵子の検査を終えた心は、原発不明のがんは手術が難しいため根治は望めないということを告げる。すると恵子よりも取り乱し、必死に「恵ちゃんを治してください!」と頭を下げる山本。
そんな2人に心は「がんの治療は、3つの“あ”、慌てない、焦らない、あきらめないことが大切です」と言い、一緒に治療へ向けて頑張ることを誓う。だが、恵子と山本を待ち受けていたのは、想像以上に過酷な現実で…。
数々の作品で圧倒的な存在感と芝居を披露している石野と田口は、意外なことに本作が初共演。
石野は特殊メークを施し、文字通り体当たりで恵子を演じきる。また、田口が演じる山本は、“本人すら気付かない”とある事情を抱えている難しい役どころを熱演する。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)