【紅白リハ】「紅白」リハがスタート!初出場の中村倫也&木下晴香が「アラジン」の世界へ会場をいざなう

2019/12/28 15:33 配信

音楽

「紅白」リハーサルで初出場の中村倫也&木下晴香が歌唱

12月28日、東京・NHKホールにて、12月31日(火)に放送される「第70回NHK紅白歌合戦」(夜7:15-11:45、NHK総合ほか)のリハーサルがスタート。AI美空ひばり中村倫也木下晴香らが初陣をきって登場した。

国民的歌手・美空ひばりが亡くなって30年となる今年、NHKはAI(人工知能)で美空をよみがえらせ、特番を放送。「紅白」でも最新の技術でよみがえったAI美空ひばりが、秋元康氏が作詞・プロデュースした新曲「あれから」を披露する。

リハーサルでは、ステージのモニターに現れたAI美空ひばりが白いドレスに身を包み、圧巻の歌声で記者陣を魅了。まるで美空本人が佇んでいるようで、歌唱中に優しく語りかける姿も印象的だった。

続いて登場したのが、「Disney Cinema Medler2019」に出演する中元みずき、中村、木下。2019年は、「アラジン」「トイ・ストーリー4」「アナと雪の女王2」といったディズニー映画が大ヒットし、大きな話題を巻き起こし続けたということで、同企画では中元が「アナと雪の女王2」の「イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに」、ダイアモンド☆ユカイが「トイ・ストーリー4」の「君はともだち」、中村&木下が「アラジン」の「ホール・ニュー・ワールド」を歌唱する。

リハーサルでは、中元が「アナと雪の女王2」の映像をバックに日本版エンドソング「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」を披露。歌い出しから圧倒的な声量で会場をいっきにくぎ付けにし、初めての「紅白」リハとは思えない堂々たるパフォーマンスを見せた。

そして、同企画の3曲目を担当する中村と木下がステージに登場。スタッフからの説明を真剣に聞いた2人は早速、音合わせに。始まる前に2人で顔を見合わせてほほ笑みあい、中村が甘い声、木下がハイトーンボイスでしっとりと歌上げた。

最初、緊張している様子の2人も、音合わせ2回目には余裕がでたのか、歌唱中、笑顔を見せるひと幕もあり、アラジンとジャスミンのような甘い雰囲気で会場を「アラジン」という夢の世界へいざなった。

今年の総合司会は内村光良(ウッチャンナンチャン)、和久田麻由子NHKアナウンサー。紅組司会は綾瀬はるか、白組司会は櫻井翔()が務める。同番組は2016年からオリンピックイヤーを目前にした今回の第70回まで4年間の共通テーマとして「夢を歌おう」を掲げてきた。その最後の年となる今年は令和初の「紅白」となる。