オシャレな花屋と廃業寸前のラーメン屋を舞台にいくつもの片思いが交錯する田中圭主演最新作、映画「mellow」(2020年1月17日・金公開)。同作でヒロインを務めるのが、今年女優としてめきめき頭角を現す若手注目株・岡崎紗絵だ。首にタオルを巻いて“昔ながらのラーメン店店主”役に挑んだ岡崎に、撮影時のエピソードや初共演となる田中の印象を聞いた。
映画「mellow」は、映画「愛がなんだ」を大ヒットさせた今泉力哉氏が監督・脚本を務めるオリジナル作品。街一番のオシャレ花屋を営む独身彼女ナシの夏目誠一(田中)と、父から受け継いだラーメン店をひとりで切り盛りする木帆(岡崎)を中心に、2人の周辺で巻き起こる恋愛群像劇を描く。
ヒロインを務める岡崎は、「Ray」専属モデルを務めるかたわら女優としての活躍もめざましい注目株。ドラマ「パーフェクトワールド」(2019年フジテレビ系)では、ヒロイン・つぐみ(山本美月)の恋を応援する健気でしっかり者の妹・しおり役の熱演で話題を呼び、公開中の映画「午前0時、キスしに来てよ」は再び、ヒロインの恋を応援する女の子を演じているが、映画「mellow」での“ラーメン店店主”役はもちろん初挑戦だ。
――映画「mellow」はどのような作品ですか?
祖父の代から続いているラーメン店を継いだ私が演じる木帆と、田中さん演じるその店の常連客・夏目さんは、互いが互いを思い合っているんですけど、相手が自分に好意を寄せているなんて思いもしていないという関係で…。二人の関係がどうなるかという恋愛要素がありながらも、リアルな日常を切り取ったような作品です。木帆は、けっこう本気のラーメン屋さんで。タオルをここ(Tシャツの襟)に入れて…みたいな。飾り気がない女の子です。
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