日本テレビでは、ロバート・秋山竜次が出演するバラエティー「ロバート秋山のウソ枠」の第4弾を、1月17日(金)深夜24:30より放送する。
秋山が「ニッポンのテレビ番組」をまるごとパロディーにした“全部ウソのニセ番組”を展開する同番組。過去3回の放送では、「歴史ドキュメンタリー」「音楽」「アニメ」とさまざまなジャンルを秋山流にアレンジしてみせ、放送を見た視聴者からは絶賛と困惑の声が相次いだ。
また、菅田将暉、佐藤仁美、泉里香、二階堂ふみ、吉岡里帆など、毎回多彩なゲストが登場。細部まで作り込まれた“ウソ番組”の世界観が大きな話題となっている。
今回、第4弾の放送に先駆けて秋山への独占インタビューを敢行。前編となる今回は、自身が演じたキャラクターや、数々のキャラクターを形作っていくプロセスなどについて語ってもらった。
――今回で4回目の「ウソ枠」となりましたが、まずは約1年ぶりの復活となった現在の心境をお聞かせください。
秋山:もう4回もやらせてもらっているんですね。すごいなあ。本当にこのご時世、30分間これだけふざけ倒せる番組というのはなかなか無いと思いますので。情報がもう、ゼロなんで、まったく(笑)。何かそういうタメになることがまったくもって入ってないという…。ただただウソでやり続けている30分なので。
まあ、僕としては楽しくて仕方ないですけどね。シリーズ4回目の今回も楽しかったです。「ウソ枠」って言っているくらいので、徹底してウソですね。ゲストの山﨑賢人さんが告知してくれた映画の情報以外、全部ウソですから。1秒も本当のことが入っていないので(笑)。
一同:(笑)。
――過去3回の放送の反響などはいかがでしたか?
秋山:(2018年2月24日放送の) スーパーマーケットの時(※スーパーマーケットで流れるBGMを専門に制作する“スーパーマーケットミュージシャン”時江田佑に扮した回)くらいから、だいぶ「あれ?」っていう感じに言われ始めましたね。
やっぱり見ていただいた方は、「(番組の中の)一つの、大体10分くらいのVTRかな」って思ったら30分間あれで終わってしまうので、驚かれるんでしょうね。「何だあれは?」っていう感じでよく聞かれていました(笑)。
前回、一年前にやったアニメのやつ(2019年1月26日放送のアニメ監督に扮した回)は、たくさんの方から「笑ったわ」と言われましたね。密着も結構絶妙に本当のような感じに作っていて。でもいざ(アニメ本編が)始まったらもう…、クソ中のクソのようなアニメが流れてくるので(笑)。本当に皆さん、夜中どういうテンションで見てくれたんだろうなって。
スタッフ:大変でしたよね、あれ。「下手に作ってくれ」って直してもらいましたもんね。上手にできすぎちゃって…。
秋山:そうなんです。本当にちゃんとしたアニメを作っているプロの方たちに、下手に作ってもらいましたので。注文も難しいですよね。あえてクオリティ落としていただくっていう。
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