1月8日放送の第81話は、八郎(松下洸平)の弟子になりたいという若い女性、東京の美大出身・松永三津(黒島結菜)が現われた。フレッシュだが、強烈なキャラクターを演じる黒島に注目が集まった。
喜美子(戸田恵梨香)が八郎に代わり、弟子二人に辞めてもらうよう告げる。だが、弟子が去ると同時に、懐かしい知り合いに連れられ、三津がやってくる。喜美子は八郎と相談して、弟子を預かる余裕がないと断るが三津は食い下がる。
三津を連れてきたのは、独立する前に喜美子が働いていた丸熊陶業での絵付け師時代の兄弟子、“一番さん”こと池ノ内(夙川アトム)と“二番さん”こと磯貝(三谷昌登)。女性ということだけで弟子になることを断られ続けてきた三津のことを、縁あって喜美子たちに紹介したのだった。
これまで日本中の焼き物やその原材料の産地を一人で巡ってきた三津。弟子にしてもらおうと必死な彼女は、桜島の火山灰などをカバンから出し、「もし弟子にしていただけるのなら、先生(八郎)の今後の新しい作品作りにぜひ生かしてください!」と訴えた。
だが、八郎は「ここらの地域で採れたもんで作ろうと決めてます」と拒否。そんな八郎に三津は、「頑固やなぁ。頑固オヤジちゃんや。新しいもん取り入れんなら、新しい作品が生まれるわけないやん。舌打ちの数が増えるだけやで」と言う。
突然の大阪弁に、喜美子と八郎はツッコむ。別れた彼氏が大阪出身だったと告げた三津。本話では、結局、八郎に断られて引き下がったが、ストレートな物言いをする三津が今後どんな新風を吹き込むのか、期待が高まっている。
WEBサイト ザテレビジョンの「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。
※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)