1月16日(木)よりリリー・フランキーと斎藤工がW主演を務める「ペンション・恋は桃色」が放送される。5週連続ドラマで、器用には生きられない人々の生活を描き、筧美和子やSWAY、三倉茉奈らの出演も決定した。
「ペンション・恋は桃色」は、まさに現代版「男はつらいよ」のようで、リリー演じるシロウと、斎藤演じるヨシオが、物語に登場する“マドンナ”たちに振り回されながら、不器用に毎日を過ごしていく物語。東京の外れの外れにある、少しさびれたペンションに集まる人々の思いが交差し、時々ハラハラするような事件も勃発する。さらに、それぞれの親子関係にもある“事情”が存在する。
筧は「観た後はきっと心に灯りをともしてくれることと思います」とコメントを寄せた。さらに、本人役で映画監督である白石和彌もカメオ出演する。
東京の外れの外れ。やや寂れたペンション【恋は桃色】では、シロウ(リリー・フランキー)が女性客をいじって楽しんでいた。外でバイト先の先輩らと口論になっていたヨシオ(斎藤工)に“暇ならうちで働け”と声をかけ、ヨシオは住み込み生活をスタートさせる。シロウの娘・ハル(伊藤沙莉)は、足が不自由ながらもペンションの仕事をてきぱきとこなし、新規の客を増やそうとしない父にイライラ…。
シロウは妻に逃げられた過去を持ち、施設にいるシロウの父・キヨシ(細野晴臣)はシロウの今後を思案している。ヨシオが加わり働き手が増えたペンション【恋は桃色】は、相変わらず、新規の客はあまり増えないのだが、人々の関わりに変化が。イケメンなのに、人付き合いが苦手で周りから煙たがられているヨシオは、最初、シロウのプライベートに関わりたくなかったが、次第に巻き込まれていく。ある日、若い女性が「シロウと付き合いたい」と言い出し、シロウも「若いし、胸は大きいし」とまんざらでもない様子。彼女の登場がきっかけで、ペンションの中はてんやわんやとなる。
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