1月19日(日)にスタートする長谷川博己主演の大河ドラマ「麒麟がくる」(毎週日曜夜8:00-8:45ほかNHK総合ほか※初回は75分)の題字を担当した書家の中塚翠涛が、岐阜県岐阜市にオープンした大河ドラマ館のオープニングセレモニーに参加した。
史料がほとんど残っていない20代の明智光秀の青春時代から始まり、織田信長、斎藤道三、今川義元、松永久秀さらに秀吉や家康といった英雄たちが天下を狙って戦う群雄割拠の時代を描く同作。脚本を大河ドラマ第29作「太平記」(1991年)を担当した池端俊策が手掛ける。
中塚は、「題字を書くにあたり、自分なりに思う光秀像を表現したほか、光秀だけではなく他にも多くの人物が登場する『麒麟がくる』というドラマをどう表現するか。力強いのが良いか、繊細なのが良いか、試行錯誤を繰り返しました」とコメント。
さらに、「そのように出来上がった題字が館内にたくさん飾られているのを拝見し、みなさんに育てていただいているような気持ちです。実際に舞台となった岐阜にきて、この土地で歴史を体験し、『麒麟がくる』の世界に入り込めることにとても感慨深く思います」と訪問を感想を語った。
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