“動物園系アイドルユニット”キャンディzooが1月13日、東京・恵比寿CreAtoで「片山結愛卒業ライブ」を開催。この日をもって、ミーアキャット担当・片山結愛(ゆぅゆ)がグループを卒業した。
卒業ライブは、片山の「皆さん、こんばんは! 盛り上がっていきましょう!!」という掛け声から、キャンディzooナイトメアのステージでスタート。
“光る衣装”と幻想的なVJ、エレクトロサウンドが作り上げる光の世界で、仲原芙海(ふーみん)、橋本りょうか(りょうかちゃん)と共に「UTAKATA」「Fantasy Twinkle Star Night」「Sound of music」など、全6曲をノンストップで歌唱。
最後に、片山が「盛り上がり過ぎて、血が出ちゃって(笑)。ヤバくないですか? ケガするくらい、すごく楽しいライブができました。3人体制ではラストとなったんですけど、皆さん横移動だったり、緑サイを振ってコールをしてくれて、本当にうれしかったです!」と笑顔を見せ、第1部は終了となった。
第1部が終わり、スクリーンには「結晶」(2017年)、「Balloon Drive Over The Chocolate City」(2016年)という、キャンディzooのMVが映し出され、それに合わせてファンがコールを送る。
過去を少しだけ懐かしんだ後、おなじみのSEが流れ、キャンディzoo衣装の3人が登場。3人での「Balloon Drive Over The Chocolate City」を聞かせる。
「アニマル☆ミラクルHere we zoo!」で会場を盛り上げ、MCでは先ほど流れていたMVについてトーク。
仲原から「成長しましたね!」と声を掛けられ、片山は「成長しましたよね?」「性格は変わらずです。身長も変わらずですが(笑)」と照れ笑い。
その片山が「もっともっと声を出して、最後まで一緒に楽しんでいってくれればうれしいです」と呼び掛け、「栞」「ホライズンブルー」「声」を披露。
メロディーと歌詞が胸を打つ楽曲が続き、涙のあまり歌えなくなってしまう橋本、そしてファンは大きなコールでメンバーを最後まで後押ししていく。
さらに、片山の「この5年間、本当にありがとうございました! この曲がラストです。最後まで一緒に声出してください!!」という言葉からの「Beautiful Days」。
新しい一歩を踏み出す、片山の背中を押すような楽曲で本編ラストを飾り、ここでファンからのプレゼントが贈られることに。
「やったー! もらえるの私だけだ!!」と喜ぶ片山。1期生や2019年9月に卒業したペリカン担当・菅谷夏子(かこちゃん)と同様の「よく見るハッピ」(片山)や花束を受け取り、「ありがとう!」とファンにあらためて感謝。
「本日は私、片山結愛の卒業ライブにお越しくださり、本当にありがとうございました。卒業は嫌ですよね(笑)。何度かメンバーの卒業を経験したんですけど、まさか私がなるとは皆さん思ってなかったかなと。私はこれから、全力で勉強を頑張りたいと思うので、アイドル同様、応援していただけたらうれしいです!」と話し、卒業ライブの本編を終えた。
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